アニメ版バキ感想 第7話&第8話



見てはいたのですが忘れてました(真顔)
お盆休みのダラダラが悪い……


ドイルが学校にやってきた!
ここで刃牙が級友たちを守るために戦うかと思いきや、あっさりと逃げ出す。
あ……級友たちは無視ッスか……
刃牙の扱い、けっこう悪いですからね。
刃牙としてもあまり友情を感じていないのかも。

逃げ出したところに今度は柳だ!
用務員のコスプレをしている辺り、大雑把な他の死刑囚と比べるとけっこう細かい。
ドイルなんて変装しても女性警官だよ。無理あるだろ。
マスター国松に師事していた時に柳が何をやっていたのかは定かではないけど、空道の性質的に暗殺をしていそうだからその中で変装するようになったのかも。

柳は風神鎌で刃牙に襲いかかる。
不良が使った分銅とは比べものにならない速度だ。
だが、初見の武器ながら刃牙はかわす! かわしまくる!
日常で発生する闘争にも対応できるのが刃牙なのだ。
死刑囚たちがシンクロニシティを起こすわけである。
ドリアンは独歩目当てだけど。

刃牙は上着を鎌に絡み付かせて無効化させる。
ヒモで制御する武器の弱点を突いた形である。
こういう時の刃牙はけっこう格好いいんですよね。
いつからだろう、ヘイトの塊になってしまったのは……
刃牙道ではけっこう褒めたら最後の最後でやらかしたし。

刃牙と柳の戦いには渋川先生が乱入する。
神出鬼没ですな。
警察関係者なのに私怨を優先するとはさすがである。
過去に2回、柳には敗北しているがいざ実戦となるとけっこう翻弄している。
右目を奪われた時も柳に不意打ちでも食らったのかも。

刃牙と渋川先生はタッグを組む。
何でもありだな、コイツら。
卑怯には卑怯で挑むのが実戦派ということか。
でも、柳を羽交い締めした後の追撃を躊躇ったりと刃牙はちょっと甘い。
いや、あのまま殴れた渋川先生にも被害が及ぶと考えちゃったのかも。

2on1で圧倒的な優位を取りつつも決め手に欠ける中で、柳は必殺の空掌を繰り出す。
人は6%以下の酸素を吸うと一瞬で気を失うのだ!
ツッコミどころはとんでもないけど、屈強な猛者だろうと関係なく一撃で倒す脅威の必殺技である。
でも、呼吸の瞬間を狙わないといけなかったりで扱いが難しそうだ。
この1回しか使わなかったのもそんな事情がありそう。

刃牙敗北後は徳川邸でみんなで反省会だ。
みっちゃんが悲しみと共にブチ切れる!
みんなが勝手に始めたことなのに過大な期待をされても困るのだが……
というか、刃牙はたしかに不覚を取ったけど、花山はスペックに勝っているんだからそこは褒めてやっても。

刃牙はみっちゃんの言うことを認めつつ席を立つ。
これ、聞く耳持たないってことですかね。
いや、あるいはわりと真面目に傷付いているのかも。
でも、直後に乱入したドリアンに対して特に何もしなかったな。
うん、これはやる気ないな!

前述する形になっちゃったけどドリアンが乱入する。
ここで克巳も乱入!
不意打ちを仕掛ける、ドリアンの武器であるガソリンを利用する、挙げ句の果てにドリアンを燃やすと容赦のなさを見せつける。
克巳は実力だけなら烈と対等に渡り合えることは証明されている。
だから、ドリアン相手にも油断さえなければやり合えるのだ。

ドリアンは燃やされたのだがあまり火傷がない。けっこう平気そうだ。
もっと皮膚が悲惨なことになってもおかしくないのだけど……
肉体の強さか、それともあらかじめ耐熱ジェルなどを施していたのか。
何かやっていることがマジシャンみたいですね。

そして、今回最大のサプライズが加藤の乱入だ!
今更感のある加藤の乱入である。掲載当時も何でとばかり思った。
だが、加藤は今までのへっぽこっぷりを覆す大活躍を見せる。
強い、強いぞ、加藤!
でも、直後にアラミド繊維で両断されそうになるんですけどね。
弱い、弱いぞ、加藤!

克巳や加藤は非道に甘んじている感があり、空手をこよなく愛する独歩の領域には踏み込めていない。
結局、加藤にとって空手は道具に過ぎなかったことが描かれる。
もっとも、加藤は独歩のことは尊敬していたから、空手以上に独歩のことが好きだったのかも。
何だかんだで独歩の仇討ちのためにドリアンに挑んだわけだし。
一方、克巳はピクル編で空手愛を見直したことで独歩を乗り越える大成長を果たすのだったとさ。

ドリアンは手榴弾を飲み込んで隠していた。
それ、ボディを攻められた時に信管が抜けそうで怖いのですが……
この手榴弾を使って7on1の窮地を脱するのだった。
何かやっていることがマジシャンみたいですね(2回目)
ついでに剣を飲み込むマジックはそれこそ気合いで飲み込んでいるらしいデスよ。

隠れ家に逃げ出したドリアンを加藤が追う。
お前かよ!?
ここまでして加藤がドリアンを追いかける理由はよくわからないのだが、やっぱり独歩の仇討ちだろうか。
徳川邸では殺されかけたのによく勝てる気でいるな……

ここでドリアンは隠していた中国拳法を見せる。
予想外の反撃に加藤、大焦りである。
この人はドリアンのことをちょっと卑怯な末堂くらいに考えていたのかも。
自分がデンジャラスライオンになりながら次回へ続く!
ついでにどうでもいいことですが、当時の小生、ドリアンが中国拳法を使いそうだなぁと予想していたら見事に使ってガッツポーズを取ったり。
何か唐突な電波みたいな予想をしてたな、俺……