アニメ版バキ感想 第16話+第17話



本編の方が忙しかったので2話まとめて!


オリバが柔道で大暴れする。
柔よく剛を制するとは言うけど規格外の筋力に技が入り込む隙間がないようだ。
だが、規格外の技術が相手ならばどうなるのか、渋川先生のエントリーだ!
思い切り力任せに投げるけれど、手首を外されてオリバはギブアップするのだった。

もっとも、渋川先生もオリバの規格外を認め黒帯を渡す。
いろいろと正反対な二人だけどお互いに認め合う関係になったのであった。
なお、全然柔道はしなかった。
力も技も規格外過ぎて柔道じゃ競えないということか。

次に出番が来るのは久し振りの鎬昂昇である。
バスケットボールを粉砕し紙を切り裂く脅威の切れ味を見せる。
でも、最初のバスケットボールの押し潰しは斬撃拳が関係ないような……
別の技術体系によるものなのだろうか。

鎬昂昇の狙いは当然死刑囚との戦いに割り込むことであった。
狙いはドイルだ!
当然の如く神心会はドイルの居場所を突き止めている。
何なんですかね、コイツら。

ドイルは身体中に改造を施していることが判明する。
刃を内蔵すれば強力な一方で誤作動のリスクもありそうだ。
スイッチで制御できるとはドイルは言っているものの、戦いの中でダメージを負えばいくらでも暴発しそうだし。
リスクよりもリターンを求めた結果の肉体改造なのだろう。
デンジャラスボーイだな!

ドイルは何故こんな改造を施したのだろうか。
求める強さのためというのもあるかもしれないけど、軍にいる最中に闇の改造手術の被検体となったとか。
軍の命令に背いた結果、死刑囚として死を以て口封じさせられそうになったところを脱獄とか。
何かヒーローっぽい設定だ!

全身凶器のドイルと刃物の切れ味を持つ鎬昂昇が戦う。
この時の鎬昂昇は自分からは仕掛けずカウンターを狙うスタイルだ。
その戦い方は洗練されていて非常に格好いい。
烈海王に勝てると豪語するだけのことはある。

まぁ、ドイルの秘密兵器、ブレストファイヤーの前に敗れるのだけど。
とはいえ、ドイルを圧倒する実力を見せたし、たしかな成長は見られた。
だから、個人的には今後の出番を期待しているんですけどね……

その間に梢江と花山が一悶着を起こす。
この時の梢江は雌度爆発ですね。ハッキリ言って本気で近寄りたくない。
シコルスキーにさらわれるという大事件があった。
普通なら刃牙とは別れたくもなりそうだが、それでも共にいる圧倒的な雌度を見せる。
でも、健気とかそんな気はしないんだよな……
ホント近寄りたくない……

ここから第17話。
昂昇が敗れ新たなファイターが現れる。
骨延長手術で身長が伸びたジャックだ!
身長を伸ばすという普通にはありえない肉体強化である。
身体が大きくなった分、全身に行き渡るドーピングの密度が下がって適切な効果を発揮するようになったのかも。
まぁ、ジャック兄さんはその時はその時でドーピングをさらに増やす傾向にあるんですけどね……

で、梢江の方もまた一悶着あるんですよ。
梢江が刃牙に夜這いをかける!
逆レだ! サキュバスだ!
怖い。妖怪かよ。

刃牙は求めてくる梢江に対して怖じ気づく。
ヘタれめ。
そんなヘタれな刃牙に耐えられなかったのか、勇次郎が姿を現す!
そして、伝説の説教が始まるのだった。
どうかと思う説教だけど好意的に解釈するのなら、「その子が好きならちゃんと気持ちに応えてあげなよ」という意味合いになる。
まぁ、勇次郎の言葉がきっかけでこの世のハルマゲドンを起こすんですけどね……

ドイルを付け狙う新たなファイターとしてジャックが出てくる。
でも、ジャックのことは置いておいて烈とドイルがエンカウントだ。
彼の有名な私は一向に構わん!はこの戦いが初出である。
そして、死刑囚のお株を奪う凶器攻撃だ!
拳法だけでなく武器術も体得しているのが烈海王である。
中国武術は全方位対応型だ!
本部よりも強そうな武器術を見せながら次回へ続く!