漫画版シンフォギア #.10



・あらすじ
フィーネをのけ危難は一時的にとはいえ去った。
一時の平穏の中で響は雪音クリスの過去を弦十郎に教えてもらう。
数年前に装者の候補として選抜されたこと、両親がテロに巻き込まれ死亡したこと――
雪音クリスの背負うものの一端を感じ取ったのか、響は言葉を失うのだった。

保護された未来は響が隠していたことの意味を知る。
けれど、それを消化することはできず、響の弁明も届かない。
だから、「響の友達ではいられない」。
友達でいたい。けれど、友達を支えられない自身にその資格はない。
だから、「響の友達ではいられない」。
その言葉をかけた未来も、受けた響も涙するだけだった。

刹那、極大の地震が二課を襲う。
それは二課本部に偽装されたフィーネの塔、カ・ディンギルの目覚めを告げる鐘音だった。
「月を穿つッ!!!」
フィーネの叫びと共に物語は最終局面を迎えつつあった……


・キーポイント
-ロリクリス
クリスのデータが語られるのは本編と一緒だ。
第10話はオリジナル展開の目立つ2巻では珍しく本編の流れを踏襲している。
やや小ネタだが放送当時のクリスの写真は現代(2年前?)のものだが、BD版では幼少期のものになっている。
当たり前のことでもあるが漫画版ではBD版準拠となっている。

-二課による未来への説明
緒川さんがいません。
漫画版には緒川さんが出てきません。
漫画版に出るにはあまりに超人的すぎたのかも。

-津山一等陸士
第1話に出てきた津山一等陸士が再登場している。
(正確には津山陸士長。昇格している)
緒川さんの代わりと言えよう。

-シンフォギア超ひみつ百科
翼の部屋が汚いのは弦十郎の教育説が沸き上がっている。
飯食って映画見て寝る生活を姪にやらせていたらそうなってもおかしくはない。


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