漫画版シンフォギア #.14



・あらすじ
響き合う歌声がもう一度立ち上がる力を響たちに与え、限定解除(エクスドライブ)として3人は蘇る。
2年前の意趣返しに対し、フィーネは大量のノイズを生成。あくまでも抗戦の意志を見せる。
そして、語られるのはノイズとは人が人を殺すために生み出されたという真実であった。

繋ぐ手を拒絶するフィーネに対して響は涙しながら対峙する。
あくまでも了子としてフィーネと向き合う響だったが、
その心が届くことはなくフィーネは3つの完全聖遺物を束ね黙示録の竜の姿を取る。
3人の波状攻撃がフィーネに繰り出されるが完全聖遺物の力の前にはXDと言えど些細なものに過ぎず一切のダメージを与えられない。

けれど、もう諦めない。
戦場に生きてきた翼とクリスはフィーネの言葉に隙を見出し駆けていく。

「後は任せたからな!!」

「言ってる事全然わかりません!」
「でもやってみます!」

心をひとつにした翼とクリスの連携によりフィーネの武器のひとつであるデュランダルを引き離すことに成功する。
宙を舞うデュランダルは響の元へと舞う。

「勝機を零すな!」
「掴み取れ!!」

仲間の言葉を受け響は両の手でデュランダルを受け止める。
だが――その時、響の裡を抑えきれない破壊衝動が駆け巡る。
それは、かつてデュランダルを手にした時のような、暴走――……

・キーポイント
-最終決戦
大筋は同じなれどアニメ版から改変が目立つ第3巻だが、今回はノイズ退治が簡略化されたくらいでアニメ版にほぼ沿った内容となっている。
「逆さ鱗」も健在だぞ!

-XD(エクスドライブ)
ちゃんと作中でもその名称が触れられている。
実はアニメ版だとシンフォギアGを含めても1度しか言われていないんですよね(シンフォギアG第1話のクリス参照)。

-響の涙
フィーネに涙を流している。
漫画版ではアニメ版以上にフィーネに対してその感情を動かしている。
フィーネはただ対峙だけの敵ではなく、響たちと同じように悩み苦しむ人間なのだ。
その結果、フィーネにはアニメ版とは異なる結末が用意されることとなる。


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