範馬刃牙11巻変更点
第80話11ページ
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T・REXの文字が掲載版よりも大きくなって強調されている。
ティラノサウルスを食ったということは偉大なバロメーターであった。
刃牙は妄想ティラノサウルスには勝ったらしいけど何とも。
第81話9ページ
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テキストの位置が変更された。
…掲載版のままでも違和感がない気が…
マンモスの鼻を目立たせたかったのだろうか。
第81話12ページ
「〜再生はかなわなかったが」
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「〜再生はかなわなかったが――――――――」
――(ダッシュ)を加えることで台詞に溜めを作っている。
第81話15ページ
「被害者が家族でも同じことを言えますか!?」
↓
「被害者が自分の家族でも同じことを言えますか!?」
より意味がわかりやすくなった。
第82話3ページ
「これ…」
↓
「そしてこれ…」
恐竜の張りぼてを指す台詞が加筆された。
台詞の流れが自然になったといえる。
張りぼての中には独歩ちゃんが入っているから大切にしましょう。
第82話5ページ
「よせ監視されてるぞ」
↓
「よせ監視されているぞ」
い抜き言葉だったのが直された。
い抜き言葉自体は明治時代の文豪も行っていたので、別に問題はないとは思うが、何とも。
第82話18ページ
「熱かったですよエンジンみたいに」
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「熱かったですよまるでエンジンみたいに」
文章の流れがわかりやすくなった。
第83話3ページ
「自分でお仕置きするかのように」
↓
「自分で自分をお仕置きするかのように」
よりわかりやすくなった。
やはりというか、何というか、細かい部分の修正を行っている。
第84話5ページ
「開いてる……ッッ」
↓
「開いてる…………ここもッッ」
掲載版では前のページから「開いてる」だけを2連続で繰り返しており、やや単調な感な否めなかった。
単行本では2回目の「開いてる」に加筆することで、文章のリズムが良くなっている。
第84話8ページ
「何故ここに…!!?」(烈のコマ)
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「何故……」(烈のコマ)「ここに…!!?」(昂昇のコマ)
烈のコマにだけあった台詞が、烈と昂昇それぞれのコマに分けられた。
烈と昂昇の二人とも予想外の出逢いに驚いていることがわかりやすくなっている。
第85話4ページ
「闘りてェ奴がいたから不法侵入ッッ」
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「闘りたくてたまんねェッだから不法侵入ッッ」
渋川先生の台詞が修正された。
戦いたい相手以上に戦いたい気持ちを前面に押し出した。
最近出番がないのは戦いたい気持ちが、ピクルに挑んだ戦士たちの惨状を見るに衰え始めたのか?
第86話5ページ
「ぶっちゃけそれが武道家の本質だ……」
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「ぶっちゃけそれが俺たちの本質だ……」
昂昇の台詞も変更だ。
より個人的な感情を強調している。
負ける喧嘩をしないのが武道家だから、個人単位で掘り下げたのだ。
だから、直前の独歩の台詞が「由緒正しい武道家の姿ですな」のままなのがちょっと残念だ。
第86話4ページ
掲載版には存在した烏合の衆の注釈が削除されている。
注釈するほど難解な単語だと判断されなかったようだ。
第86話13ページ
昂昇の「鍵…」という心の呟きが削除された。
思わず(意識せずに)反射的に差し出してしまったようになった。
それでも昂昇の情けなさは変わらないのだが。
克巳は復権したから昂昇も何とか…
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