小学の頃カッコいいと思って、 ケガもしてないのに服をボロボロにして、突然腕を押さえて、 「っぐわ!…くそ!…また暴れだしやがった…」とか言いながら、 息を荒げて「奴等がまた近づいて来たみたいだな…」なんて言ってた |
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クラスメイトに「何してんの?」と聞かれると、 「っふ……バルディッシュ(自分で作った設定で俺の持ってるインテリジェントデバイス)を 持たぬ者にはわからんだろう…」 と言いながら人気の無いところに消えていく。 |
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テスト中、静まり返った教室の中で「うっ…こんな時にまで…しつこい奴等だ」 と言って教室飛び出した時のこと思い返すと死にたくなる。 |
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魔法の授業で試合してて身体を痛そうに押さえ相手に 「が…あ…離れろ…死にたくなかったら早く俺から離れろ!!」 とかもやった体育の先生も俺がどういう生徒が知ってたらしく その試合はノーコンテストで終了。 毎日こんな感じだった。 |
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でもやっぱりそんな痛いキャラだとヤンキーグループに 「バルディッシュ見せろよ!バルディッシュ!」とか言われても、 「…ふん…小うるさい奴等だ…失せな」とか言ってヤンキー逆上させて、 バインドくらったりしてた。 そういう時は何時も身体を痛がる動作で 「貴様ら…許さん…」って一瞬何かが取り付いたふりして、 「っは…し、静まれ…俺のバルディッシュよ…怒りを静めろ!!」と言って 身体を思いっきり押さえてた。 そうやって時間稼ぎして休み時間が終わるのを待った。 授業と授業の間の短い休み時間ならともかく、昼休みに絡まれると悪夢だった。 |