10周年記念プレイ日記2ndNight





2ndNightです。
ストーリー的には沢木の事故と派手な展開になるが、ゲーム的には1stNightと比べて手に入るPARTSにさして違いがないので地味な夜。



開始したらまずはBayLagoon WharfでUnOfficialRaceを開始。
まずはFR限定RaceでB-Diet/30を入手する。
高性能PARTSなので非常に役に立つ。
UORをやってもイベント巡りには十分間に合うので安心してBATTLE。



その後、勝てるだけ勝てたらGS。
次は時間制限のあるイベントをこなしていく。
特にMARINE TOWERでの山田とのBATTLE、COSMIC BIGWHEELでの鈴木とのBATTLEはRARE PARTSをGET REWORSできるので必須。
鈴木はここでしかGET REWORSを出来ないレアキャラ。
…どちらも実用性は微妙だけど。
また、HONMOKU WharfでのBATTLEを断った時にもらえるPARTSもRARE PARTSの類なので忘れずにGET。
3つのKは4thNightで見ることにします。

なお、10年前の初プレイ時には時間制限のことなど露知らず。
エンカウントを繰り返しGET REWORSを繰り返す。
そんなことをしているうちに時間制限付きイベントは全て見逃していました。
基本…かも。




伝説の3つのKも時間制限イベントなので、興味のある方は忘れないように見ておきたい。
なお、BATTLEをPASSするとPARTSをもらえる。
3つのKとPARTSという究極の選択肢である。

時間制限付きイベントを巡り終えたら、あとは普通にPARTS稼ぎ。
CelineからEngineをGET REWORSしたこと以外は大きな変化はない。
あとはCHINA TOWNでのDRAG RACEで葉子からAchilles-SCをGET REWORSしたくらい。
立河戦は…まず勝てないのでPASSさ…



あと横浜人は珍妙な立ち方をしているので困ります。



滞ることなくMACHINEを鍛えたら早速沢木とBATTLE。
集合に遅れるのは基本です。
むしろ、何のために集合まで時間制限が存在していたのか…
イベントの制限をしたかっただけにしか思えないし、それが面白さに繋がるわけでもないので、後の夜では同じような制限はまったく存在しない。



そして、沢木が事故るのであった。
唐突なシリアスシーンだ。
そう、レーラグはギャグだけじゃない。いや、ギャグないけど、でもギャグみたいなものだけど、ギャグだけじゃない。
重厚なストーリーがレーラグの骨格となっているのだ。

 

クリア時のMACHINE COMPLETEはこれ。
1stNightのマイナーチェンジ。
3rdNightからターボがGET REWORSできるようになるため、一気にMACHINE COMPLETEが変わってくる。


余談
この夜に登場したキャラ
・三原葉子
JHONNY'Sの看板娘にして、ウェイトレスの制服のままで走るという何を狙っているのかよくわからない人。
とりあえず、レーラグに登場している女性キャラでは一番可愛いと思う。少なくとも一番わかりやすい可愛さを持っている人。
個人的には鈴木よりも葉子の方がヒロインらしい
現に体験版ではSpencer'sサーキットでのレースを取り仕切っていた。いや、それはヒロインの役割だろ。

沢木には一方的なアプローチをかけられていたが、本人もまんざらではなかった様子。
沢木の事故で落ち込んでいたことから、それが伺える。
死亡に直面した時はどれほどのショックが彼女を襲ったのだろうか。
残念ながら…というべきなのだろうか、死亡直後に葉子に逢うことは出来ない。

だが、ファンブックのスペシャルCGでは、葉子が沢木の事故現場に献花し涙を流している姿を見られる。
(横浜から出た後か、それとも出る前なのかは不明。とりあえず、私服の葉子は貴重だ)
…葉子も間接的にとはいえ、D-Projectの被害者といえよう。

・立河唯
元暴走族の旗持ち。何故、走り屋になった経緯は不明。
まぁ、YOKOHAMAなら暴走族も走り屋も大差なさそうだが…

いざ戦ってみるとかなりの強敵。
走りにくい狭い路地に加速力に優れたマシンと、完全に地元を味方に付けているドライバー。
BLRとNRという2大走り屋チームがいるSYKでも、元町Gueen'Sがやっていけているのは立河の実力によるものがありそうだ。
かなりの強敵であり、立河を倒すにはマシンの強化が非常に重要となってくる。
なお、軽量マシンに高出力Engineを乗せるというレーラグの基本ともいえるTuningを三原と共に唯一行っているキャラ
…けっこうなりふり構わず勝ちに行っているのだろうか。

・沢木の両親
レーラグには非常に珍しい両親キャラ。
1度しか出番がない。沢木との親子関係がどうなっているかも不明。
沢木の事故にはWON-TECが関与していたことを後に知るのだろうか。
それとも知らぬままなのだろうか。
誰にもわかりゃしねえのさ…


この夜の謎
・沢木の事故の真相
まず、原因のひとつとなったのはDiabloだろう。
9thNightで沢木がWON-TECの一味と出逢っていたことが語られている。
おそらく、その時に沢木はDiabloを受け取り、マシンに新しいPARTSを搭載してもらったのだろう(3rdNightのボディショップ村丘参照)。
とはいえ、マシンの方はあまり強化されていないようだった。おそらく、沢木を誘導するための餌みたいなものか。
時期的に考えるとD-Projectが再開され、沢木は一番最初の被験者となったと思われる。

そして、いざ前哨戦。
沢木は赤碕に抜かれたことによる焦りとDiabloによる恐怖の抑制が相成って、
オーバースピードでコーナーに突っ込んでしまいクラッシュした…というのが真相だと思われる。
事故ったコーナーはBayLagoon Shortでもっともスピードの乗るストレートの直後にあるので、そのことも事故に少なからず影響したのだろう。

また、辻本は沢木を繊細と評している。
もしかしたら、赤碕とのBATTLEにもけっこうなプレッシャーがあったのかもしれない。
PrologueNightでボロ負けしてしまった以上、NRの名誉のためには負けられない。
その重圧が事故に関与していそうだ。

沢木の事故はただの事故に見えて、様々な事情が絡んでいる。
ついでに事故ったということは、D-Projectは再開と同時に失敗したということにもなる
そのためか、次にDiabloを服用させるのはそれなりの時間が経つのであった。

・赤碕の記憶の消失
事故の後、赤碕が記憶がないと言っていた。
これは事故のショックが大きかっただけでなく、10年前の最速の男(以後、青崎)が一時的にではあるが目覚めた影響だろう。
走り屋の事故、青崎の脳裏に深く刻み込まれた記憶だ。
同じように事故を目の当たりにすれば、目覚めてもおかしくはない。
(現に青崎が強く表に浮き出たのは、藤沢の事故によるものだった)

ただ、記憶が植え付けられてからそれほど時間が経過していないためか、
完全に覚醒するには至らなかったようである。
Diabloの服用といい、沢木の事故に関連していろいろな伏線が隠されていたのであった。

・葵が氷川丸にいた理由
あそこには赤碕が偶然訪れることで、葵と出逢った。
葵の口ぶりは意味ありげだ。
そりゃあ、10年前の恋人が目の前に現れたのだから、意味深なことも言いたくはなる。
なるだろうが、来るのがわかっていた、という言い方をしているのが不思議だ。

氷川丸は青崎と葵の想い出の場所なのかもしれない。
赤碕が氷川丸へと向かったのは無意識下で青崎が影響していた、としたらロマンティックだ。
氷川丸のイベントは青崎と葵の繋がりの深さを暗に象徴しているシーンに思える。


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