EPISODE1 ガングニールの少女(予告)



#01

欠けた月が睥睨する世界に迫る終焉の刻。
壇上の共演は競演となり、饗宴はやがて狂宴へと移ろう。
正義の為にと吠え叫ぶ者の胸中は、果たして。

EPISODE1 ガングニールの少女

それは、蔓延る悪を貫かんとする決意の穂先。
そして、背負った悪を貫き徹すと誓った無垢なる覚悟。



シンフォギアGは第1話から予告付きだ!
大盤振る舞いである。
第1期の予告の評判が相当良かったのだろうか。
そして、相変わらず意味がわからない。
書いた本人はこんなことをほざいております。
アンタ、何を言っているんだ。

しかし、本人の「威嚇にとどまらない」の言通り、威嚇に留まらぬ迫力が伝わってくる。
「欠けた月が睥睨する」と日常では使わない単語をいきなりぶちかまし、「世界に迫る終焉の刻」と無闇に危機感を煽りテンションを高める。
「壇上の共演は競演となり、饗宴はやがて狂宴へと移ろう」は金子テキストが爆発している。
この「きょうえん」連発の詩的な味わいからは、金子彰史が一切日和る気がないのがわかる。
この調子ならシンフォギアGも翼語は間違いなく健在だ!
ホラ、戦場(いくさば)言ってみろよ? ん?

締めの「それは、蔓延る悪を貫かんとする決意の穂先。そして、背負った悪を貫き徹すと誓った無垢なる覚悟」も金子彰史らしい。
悪と悪の対比である。
これだけで敵側の適合者の背負ったドラマが伝わってくるというものである。
PVのワンシーンからわかる通り、シンフォギアGもまた対比による表現が多めになりそうだ。

次は画像を見ると適合者3人(正確には2人)が最初から登場確定だ。
公式大好きな未来さんもおるよ。
調と切歌を無視して出ているナスターシャ教授の存在感も侮れない。
そして、ディスプレイに映し出されるガングニールの文字と指令の叫びだ。
第1期第1話のあの名シーンが炸裂するのか。

予告とPVから十分わかる通り、シンフォギアGはシンフォギアの血脈をたしかに受け継いでいる。
方向性を変えたのならこんなことにはならない。
安心の金子彰史クオリティである。
そして、この調子なら間違いなくおかしな言動と行動をする人が出てくるぞ!
適合者と適合者の戦い、そして金子彰史と視聴者の戦いはこれからだ!


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