放送終了後用語集



放送終了後にも用語集の更新はあるぞ!
……第1期と比べると思ったより大人しかったというのが正直な感想である。
その後の世界情勢などの気になる部分が記載されていない。
そして、お遊びがない。
車いすについて説明してくれてもいいのよ?


・第13話あらすじ
この身は既に戦装束と早速WAネタを仕込んでいる。
また、「セレナを亡くして以来、少女のまま止まっていたマリアの刻がついに動きはじめる」と、
マリアさんは少女であったことが判明する。
第1話のサブタイトルが「ガングニールの少女」だったからね。仕方ないね。少女だね。
少女だから一番泣いていたのも致し方ないことなのだ。

・更新ネタ
見逃してしまった……セレナぁ……
内容の方は、

(鋭意更新中…)

(いつか未来に、ここに用語解説を作るなんてことは、亡霊がやるものではないわ…)
(マリア姉さん、私も更新がしたい…)(星が…音楽となって…!)

だトカ。

・セレナの聖遺物
正体不明である。
一体どこのアガートラームなんだ……

・バビロニアの宝物庫
無限の大きさを誇るようで。
ノイズさん生存のワンチャンあるか……?

・虹色のフリューゲル
(当たり前だが)BDの初回特典でついてくるぞ!
歌うのはこの7人だ!

立花 響(CV:悠木 碧)
風鳴 翼(CV:水樹奈々)
雪音クリス(CV:高垣彩陽)
マリア・カデンツァヴナ・イヴ(CV:日笠陽子)
月読 調(CV:南條愛乃)
暁 切歌(CV:茅野愛衣)
天羽 奏(CV:高山みなみ)

何故そこで故人!?

・ラギュ・オ・ラギュラ
ネフィリム・ノヴァさん、どうみてもラギュ様でしたね。
さて、ラギュ・オ・ラギュラを知らない方に説明するとWAシリーズ全作に登場している隠しボスだ。
いずれのシリーズでも最強の敵であり、その特徴として1000000000000℃の炎を放つことにある。
つまり、ゼットン。
ウルトラマンにとっての最強の敵は言うまでもなくゼットンだ。
そのゼットンをモチーフとした存在を最強の敵として用意する辺り、金子彰史の趣味が伺える。

往年のWAファンは第1期の時点で登場を待ちわびていたのではないだろうか。
私も期待していた。第1期第13話の感想にそのネタを入れていました。
さて、シンフォギアに出演を果たした記念として歴代ラギュ・オ・ラギュラを振り返ってみよう。

・ワイルドアームズ


記念すべき初代ラギュ・オ・ラギュラ。
隠しダンジョン「アビス」の最下層にいる。
ご覧の通り、この段階では白を基調としたデザインでゼットンらしさがあまりない。
回想で登場したアルビノネフィリムはWA1ラギュ様を意識したのだろうか。
また、ラギュ様恒例の「1000000000000℃」はこの時点ではあくまでも設定上のものであり、戦闘中に使うのは「ヴォルカニックボム」となっている。
戦闘BGMも雑魚戦BGM「クリティカル・ヒット!」となっている。
この頃はあくまでも隠しボスのひとつに過ぎず、凝った作りだったとは言い難い。

最強の隠しボスだけあり、強敵揃いのWA1の隠しボスの中でも強さはかなりのもの。
「ヴォルカニックボム」はそれだけで全滅するほどの破壊力を誇る。
だが、戦闘不能時自動回復アクセサリ「やぎのぬいぐるみ」を用いることで簡単に勝つことができる。
それでなくとも炎属性無効化アクセサリ「カエルバッジ」を装備するのも有効。
「ハイマテリアル」の「ゼルテュークス」で属性無効化もあり。
「ヴォルカニックボム」以外の攻撃は特別脅威となるものでもないので、そこさえ対処できれば楽に勝てる。

また、行動は完全ランダムのようでどの攻撃をしてくるのかは気まぐれ。
運さえ良ければ「ヴォルカニックボム」もあまり使ってこないのであっさり勝てることも。
WA1は全体的にこの傾向があり、魔王アンゴルモアが延々と「防御」する無抵抗主義を貫くこともある。

なお、そのモーションはどこかコミカルというか、何か怪獣っぽい。
スタッフの愛情が伝わってくる。

倒すと様々な効果が付与される「シェリフスター」を入手することができる。
当然、高性能。
余談ながら唯一攻略本に記載されていないラギュ様。

・ワイルドアームズ2nd IGNITION


いろいろと自重しなくなったWA2ではラギュ様も自重を止めて見事にゼットン化。
以後のシリーズでは色合いなどは変わりつつもこのデザインを踏襲するようになる。
また、ついに「1000000000000度」を使ってくるようになる。
バトルメッセージに並ぶ数字の羅列はプレイヤーを圧倒する。

WA2名物怪獣デモでは「始まりと終わりを司る」という二つ名を与えられ、
戦闘BGMも専用の「バトル・VSラギュ・オ・ラギュラ」が当てられ、さらに勝利BGMも専用の「WIN!」と極めて好待遇。
(まぁ、戦闘BGMは大抵アクセスして「バトル・ナイトブレイザー」になるんだけど)
WA1とは打って変わって大分力を入れて作られている。
ただし、登場するのは隠しダンジョンではなく物語中盤に訪れるダンジョンの道中とその点の扱いは悪い。
スケジュールの関係で隠しダンジョンが削られたという話だトカ?

強いには強いが楽に対策できたWA1から一転。
対策が難しい強敵となった。
それも超破壊力の「1000000000000度」に加え、同じレベルの破壊力を持つ闇属性全体攻撃「ブラックノヴァ」を使ってくるためである。
WA2では2つ以上の属性を同時に対策することが基本できず、さらに属性耐性も半減止まりと対策にどうしても穴が空いてしまう。
また、この2つは概ねランダムで使ってくるため、これといった対策がない。
RESの高さからまず先手を取ってくるのも厄介。

ある程度ダメージを与えると無属性全体攻撃「インパクトボマー」ばかり使ってくる。
こちらは「1000000000000度」よりもダメージが低く十分に強化していれば楽に対処できる。
そこまで如何に耐えるかが重要となる。
運の要素が大きく、それ故にシリーズ中最強の呼び名も。

攻略法としては属性耐性リングを気合いで付け替えて正面から殴り合う他、
安パイとして「スリープ」で眠らせるものが。
当時の雑誌にあった攻略法だと「ダンダイラム」の時間停止を使って殴りまくるという変わったものも。

倒すと恒例の「シェリフスター」を入手できる。
全属性半減というラギュ様戦で一番欲しい効果を持っている。

・ワイルドアームズAdvanced 3rd


幼生体と完全体の2つが登場。
BGMは専用の「Have you told your beloved "SAYONARA"?」となっている。
曲名といい赤い完全体といい、ある意味、シンフォギアでも馴染み深い?
今回はスケジュールにあらかじめ組み込んだため、ダンジョン「ABYSS」の最下層で見えることとなる。

幼生体は「100000000000℃」(千億度)を使ってくる。
「1000000000000℃」(一兆度)が解禁されるのは完全体から。
「100000000000℃」「1000000000000℃」共に専用の攻撃モーションが用意されるなど前作同様に凝っている。

完全体はHPが999999、PRY以外全ての能力値が999、確実にカウンター、全属性の全体攻撃を使ってくるなど、そのスペックは極めて高い。
高いのだが、回避率や属性耐性を高めることが容易でラギュ様の攻撃を悉く無効化できる。
HPもファイネストアーツの超火力と豊富なリソースを前にはただの時間稼ぎにしかなっていない。
悲しいかな、あまりにもパーティキャラが強すぎたためにラギュ様の強さが追いつかなかった。
このことは開発者インタビューでも述べられている。

だが、ラギュ様と戦うためには「ABYSS」を100フロアーも降りなければならず、膨大な時間を要する。
戦い自体よりも戦うまでが長く辛い。
幼生体を倒すと「シェリフスター」を入手できる。
これで発動できるスキル「銃(ハジキ)の英雄」はそれ自体に特殊な効果はないが、
全パーソナルスキルを最大Lvで発動させるという実は凄い効果を持っている。
さらに唯一周回で持ち越せるアイテム。
……まぁ、それがなくとも圧倒的に強くできるため、宝の持ち腐れ感がするが。

・ワイルドアームズAltercode:F


WA3同様に幼生体と完全体の2つが登場。
幼生体が白を基調としているのはWA1ラギュ様のセルフオマージュだろうか。
BGMは専用の「奈落、垣間見て」。

相変わらず超破壊力の「1000000000000℃」、確実にカウンター、
ターン終了時に場合によっては複数回使用される「パラダイムポリューション」とWA3同様にハイスペック。
ハイスペックだがまたもパーティキャラがやたらと強かった。
WA3ほどではないが対策も容易なため、きっちりとステータス補助で固めれば安定して勝てる。
シンフォギアでも出番があったロックオンアクティブをしてガトリングレイドを出せば大量のHPもすぐに溶ける。

ダンジョンはWA3同様に100フロア。
だが、1度に全て攻略する必要はないため、大分楽になった。
幼生体撃破で取得できる「シェリフスター」は様々な効果を発揮する。
完全体戦で活躍するため、それなりに使える。

・ワイルドアームズthe 4th Detonater


制作進行がシビアだったことで有名なWA4では隠しボスではあるが通常ダンジョンに登場。
挑戦するためには様々なアイテムが必要となる。
コンバートなしでは本編を2周する必要があるため、戦闘するまでの時間は長め。
ABYSS100フロアを潜るよりは精神的な負担は少ないか。
BGMは専用の「奈落より顕現」。

さすがにWA3とWA:Fが不甲斐なかったからか、圧倒的な火力と反応ひっさげて復活した。
何体ものラギュ様が並ぶ行動順番予測とそこから繰り出される超火力の攻撃の連打に初見では確実に絶望する。
「1000000000000℃」は相変わらず強力だが、それ以上に圧倒的な反応からの圧倒的な連打が強力。
勝機さえも見いだせない強さに作中でも「最近は弱かったが全然強い」と突っ込まれるほど。

が、またもパーティキャラ……というかラクウェルの強さが桁外れだった。
ラクウェルに行動が回れば650000のHPを誇るラギュ様に致命傷を与えられ、最悪(最高?)で一撃死もあり得る。
ハッキリ言ってWA4のラギュ様は弱くはなく、むしろ強すぎるくらいなのだが、それを上回る強さを持つキャラがいたのが不運だった。
それも単体としての強さで凌駕しているのだから恐れ入る。
ある意味でWA4の戦闘バランスを象徴している。

伝統の「シェリフスター」は今作では合成で取得できるアイテムになっており、ラギュ様は無関係。
シェリフスター自体の性能は極めて高く、間違いなくシリーズ最強のシェリフスター。
その飛び抜けた性能はシェリフスターさえあればパーティ全員Lv1でもラスボスに勝てるほど。
そうなるとラギュ様を倒した特典は何かとなるとEXファイルの解放条件のひとつとなっている。

・ワイルドアームズVthVanguard


ABYSSの最下層に登場。
BGMは専用の「百の魔獣を超える王」。
曲調は今までとは大分趣が異なるものになっている。

最大の特徴は「-1000000000000℃」を使うようになったこと。
カットインが入るのも特徴である。
戦闘力自体はWA4より大分反応が下がったため、圧倒的な行動回数で押し潰してくることはない。
だが、相変わらずの高火力を誇り油断を許さない。
延々と行動を繰り返すことで封殺することも可能だが、WA4とは異なり普通に戦って勝つことも十分可能となっている。
WA2ほど運ゲーになることもなく、WA3〜WA:Fほど楽勝でもなく、WA4ほど大味でもないとある意味シリーズで一番均衡の取れたラギュ様か。
でも、そんなバランスの取れた強さだからか、WA5自体の性格も含めてどうも印象が薄いような……

「シェリフスター」はWA4同様に合成で取得できるため、ラギュ様は無関係。
合成難度が大きく下がり量産可能なレベルになったが性能も大分アクが抜けて、強いには強いが強い止まりとなっている。
ラギュ様を倒した特典はEXファイルの解放と全ての攻撃がクリティカルとなるアクセサリー「オールオーバー」となっている。

なお、強さ自体はWAXFとの連動で登場するボスの方が上である。
ただその隠しボスたちもWA5発売から9ヶ月後にやっと戦えると時期が悪すぎて影が薄い。

・ワイルドアームズXF
シリーズ唯一のドット絵ラギュ様。
おまけポイント「灼熱の心臓」で戦うことができる。
BGMはイベント戦BGM「ブランクイーゼル」。
専用のBGMは用意されていない。
でも、「ブランクイーゼル」はやたらと格好良いので問題なし。

WAXFは相手の行動を妨害することが容易であり、一切行動させない立ち回りもまた容易にできる。
同様にラギュ様を封殺することも可能。
それを踏まえたからか、ラギュ様自体のスペックが尋常ではなく、1度でも行動させればそのまま全滅確定と言っても過言ではない。
その絶望感はWA4に匹敵すると言っても過言ではない。
実質的な最後のラギュ様に相応しい強さを誇っている。

倒した特典は高性能防具「シェリフスター」(条件あり)。
高性能なのだがあくまでもただ高性能な防具であり印象は薄め。
パラメーターも全て高いが最高値ではないことが印象の薄さに拍車をかけている。

・ワイルドアームズ6thシンフォギアG


シリーズ初の成層圏でのバトル。
BGMはOPソング「Vitalization」。
ネフィリムという怪獣がラギュ・オ・ラギュラに変身するというシリーズ初の演出が試みられている。
また、隠しボスではなくラスボスとして扱われている。

圧倒的な戦力を誇るXDモード6人がかりでも勝てるかどうかわからないシリーズ屈指の強敵。
また、下手に攻撃をするとエネルギーを吸い取ってくる。
伝統の「1000000000000℃」は自爆技となったため、通常時は使用しなくなったが、代わりに各種攻撃が強化されている。
「1000000000000℃」が発動すると別次元に隔離しない限り、問答無用でゲームオーバーとなる。

主な攻略法は「Vi†aliza†ion」を使い一撃で倒した後、NPCキャラの未来に「YARINAGE」してもらうこと。
WA6Gのラギュ様戦では今まで役に立たず可愛いだけだったマリアが大活躍するため、こちらも上手く活用したい。
なお、シリーズ唯一、戦闘中にイベントが用意されている。必見。


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