全ての伏線が収束する(多分)最終作!
金子彰史の絶唱と血涙と大ボケに期待したい。
というわけで、公式サイトの内容に触れていくデース。
・キービジュアル
流れ星を見つめる響と未来さん!【キービジュアル公開💫】
— 戦姫絶唱シンフォギア (@SYMPHOGEAR) 2019年5月24日
繋ぐこの手には――
神(キミ)を殺す力がある。
TVアニメ第5期「戦姫絶唱シンフォギアXV」
2019年7月よりTOKYO MX、毎日放送、テレビ愛知、BS11、AT-Xにて放送開始!
公式サイトもリニューアルオープン!
▶︎https://t.co/Jp8ESx3RoT#symphogear pic.twitter.com/Rg6R1A9kiF
静かで、それでいて原点回帰。
流れ星を二人で見るという言葉は適合者にとっては印象深い。
パチンコのシンフォギアでも未来さんが言っているらしいっスよ。
が、この流れ星を二人で見るというシチュエーション、無印のエピローグでちょろっと行われただけだったりする。
作中では話題になれどしっかりと扱われたことがないとも言える。
その流れ星を二人で見るがXVで復活するのか、見れるのか……
そして、流れ星は6つ。
その色は言うまでもなく装者たちに対応している。
おい、不吉だな、おい……
みんな、流れ星になって散るとかないだろうな……
・イントロダクション 恒例の概要説明。
XVはAXZから直接的に繋がる物語であることが公式で言及された。
続きを意識して作られたのはGXからなので、GX→AXZ→XVの三部作と捉えることもできる。
GXと言えばキャロル周りは不思議なくらいに触れられていないんデスよね。
パヴァリア光明結社との関係もほんのり語られるくらいだし、エルフナインの記憶の底に眠るであろうキャロルについても特に触れられていない。
XD君にもプレイアブルキャラで出てきていないし。
いや、XD君はただ単に忘れているだけかもしれないけど……
・スタッフ 大体恒例の面子ですね。
けもフレ2みたいに変なことにならないで良かった良かった。
ここで気になる今回の脚本の金子具合。
AXZでは急病で倒れたので代役に脚本を書いてもらった後にリライトする形を取っていた。
今回はどうなのかと言うとAXZ同様にシリーズ構成金子彰史名義となっている。
一人で脚本を書いていたGXまでのシリーズ構成/脚本金子彰史名義ではない。
つまり、XVはAXZ同様に脚本のリライトを行うことになりそうだ。 とはいえ、AXZでしっかりリライトしていたし、何か脚本を担当した人もいろいろアホなことやっていたし不安要素ではないでしょう!
・キャラクター とりあえず、久し振りのギア一新!
AXZ最終話で炸裂したリビルドギアですね。デザインは完全一緒。
シンフォギアはギアのデザインがけっこう多い。
GXなんて通常ギア、イグナイト、エクスドライブ(+響限定でイグナイトエクスドライブ)と狂気の沙汰だった。
なので、出番の少なかったリビルドギアにXVで焦点を当てるのはエコ的にもいいし、視聴者としてもリビルドギアの活躍はもう少し見たかったので制作側・視聴者側の双方にメリットがありますな。
リビルドギアの出力はエクスドライブに匹敵する。
つまり、今回の装者たちは過去最強に強化されている?
でも、前作の強キャラが次回作では弱体化を食らうのはよくある話だし……
まぁ、設定的にマジレスするとAXZ最終局面でのリビルドギアの強化はスペルキャスターのエネルギーを転換した恩恵が大きそうなので、リビルドギアそのものの出力は通常時を圧倒するものではなさそうデスね。
・響 元・普通の少女と普通ではないことが明確に示唆された。
まぁ、全然普通じゃありませんでしたけどね。
気になる神殺しは畏怖だけでなく希望を込めて呼ばれているようだ。
実際にAXZにおいては不吉な名前とは裏腹にS.O.N.G.にとっては希望そのものだった。
ただその神殺しの負の側面に触れられそうなのがXVだ。
不安に期待しよう。
また、S.O.N.G.の制服、私服共に長袖だ。
XVは冬の物語のようだ。
シンフォギアにおいて冬が舞台となったことはない。
無印は春、Gが秋、GXが夏、AXZが晩夏から初秋。
初めての冬は一体どう扱われるのか。アークティカ。
・翼 プロフィールで弄られ放題。さすがの防人。
まずは「日常生活は愛すべき程に隙だらけであり、一言で表すとだらしない」といまいちな部分を曝け出す。
それだけならまだしも「悲しみを乗り越え、進むべき道を見出すと、覚悟も口調も完成した」と防人語にも触れやがる。
おい、待てい! 口調が完成したって完成するものなのかよ!
私服が落ち着いた感じでけっこうな美人なのに口調が完成するで台無し。
今期の防人は熱い。
・クリス 相変わらずの私服のフリフリっぷり。
このお嬢様め。
前述した通り、冬の物語のようなので卒業間近ですね。
「学業においても優秀な成績をおさめているのだが、やはり乱暴な言動のせいか、そうと思われないことが多々あるようだ」と学業優秀なインテリであることが触れられる。
でも、このインテリ設定、ロクに活躍したことがないんですよね。
クリス本人が直情径行な一面があるからか、脳味噌を使うことがない。
そして、返り討ちに遭う。
・マリア 「長らく正体不明とされてきたが、銀に輝く形状から「アガートラーム」と便宜上の名が与えられている」とアガートラームが謎であることに改めて触れられる。
アガートラームは能力的な特異性に触れられれど、その出自などの設定的な特異性には触れられていない。
WAシリーズではWA2・WA3共に曰く付きだっただけにけっこう軽い扱いを受けている。
カデンツァヴナ姉妹の出自と共に触れられることはあるのだろうか。
それともただのフレーバーテキストなのだろうか。
「派手めな外見と、多方面にわたる非凡な才の持ち主であり、実際、目立った活躍を見せるものの、当人の気質はいたって裏方系お母さんである」とお母さんであることが触れられる。
裏方系お母さん……
すっかり定着したから何の違和感も抱かなくなったけど、この人、そんななんですよね……
言葉にすると一層重いというか何というか。
なお、私服はオシャレ。おい、裏方系お母さん。
・調 AXZで驚愕の出自が明らかになり聖地巡礼へと適合者を導いた調神社のマスコットキャラ(非公式)
AXZでその辺はもう出し尽くしたかと思ったけど、「幼い頃に巻き込まれた交通事故に両親を奪われた、ただひとりの生還者」と交通事故そのものに不穏な何かを感じさせる設定が飛び出たので油断できない。
思えば日本での交通事故から米国のF.I.S.の保護に繋がるのは違和感がある。
身寄りのない子供を集めていたとしてもやや突飛すぎる感はある。
交通事故には何かの陰謀が、誰かが意図的に起こしたりするのだろうか。
また、「状況をただ受け止めるより、苛烈に攻め入ることで切り拓いていくタイプ」とガン攻めキャラであることが発覚する。 いいか! 切歌×調じゃねえ! 調×切歌だ! 間違えるなよ!
・切歌 常識人(マジ)
AXZでガチの常識人であることが発覚したからか、毎回行われてきた常識人弄りがついに終焉を迎えた。 よーし、XVの切ちゃんはガチの常識人デース。
なので、1回は常識人ネタで笑われろよ。
また、「お気楽なムードメイカーであるが、いざとなると危難を受け止める強さを発揮」とガン待ちキャラであることが発覚する。 いいか! 切歌×調じゃ(以下略)
一見の印象とは異なる味付けがきりしらデスな。
実際、戦闘においてもとりあえず仕掛けるのが調だ。
切ちゃんは意外と慎重に攻めている。
たまに張り切るけど「反面、ひとり勝手に攻め入ると、空回りしがちなズッコケでもある」と書いてあるようにその時は無残に死ぬ。
・ストーリー まずはパヴァリア光明結社は瓦解したようだ。
ライブの時の予告だと残党がいるような感じだったので少しくらいは残っていそう。
AXZのパヴァリア光明結社は組織としてはほとんど描かれていない。
欧州を暗黒大陸とするまでやらかした具体的な行動もわからなかった。
その辺には触れられるのだろうか。
また、反応兵器をぶっ放したアメリカは糾弾されているようだ。
まぁ、そうなるな。
一方でそれが引き金となって戦争が起こりかねないようだ。
この辺の政治的な駆け引きがシンフォギアに渋味をもたらしている。
堪能しよう。
そして、響と未来さんはデート。
今回は初手からひびみく!
今までは意外と初手から二人が絡むことはなかった。 無印だって未来はライブに欠席していた。
XVは二人が間違いなく主役のようだ。
そして、「過去から現在に向けて紡がれたいくつもの物語は、XVに集束していく」とXVはやはり集大成となる予感だ。
また、気になるワードとしては「聖骸を巡る攻防」である。
聖骸とは初出単語である。何らかの形容詞なのか、あるいは。
直訳的に考えると聖遺物をかつて使った存在を指し示していそうだ。
つまりはカストディアンの遺体……?
また、「はじける湖面を舞台、少女たちの歌声が輝きを放つ」も気になるところ。
何を形容するのか。ただのポエムなのか。
金子のおっさん、血涙を熱血と形容ことがあるから読めぬ。
というわけで、新情報満載!
さらなる続報まで再放送を見ながら待とう。
それとまたトップ絵の方を募集するデース!
募集するものは「今週のシンフォギアXV」の題字を何らかのシンフォギア要素を絡めて装飾した画像となります。
大きさは1000*300でお願いします。
過去の例はこんな感じ。
応募の方は小生のメール(anaslagoon@yahoo.co.jp)、またはTwitterのDMまで!
今回も感想絶唱するのでヨロシクデース。