クロスアンジュ第20話「神の求魂」感想

ファフナーはホモでテンションを上げ、クロアンはレズでテンションを上げる。
バランスが取れているな！
でも、ファフナーのホモって一騎と総士くらいだ。
あんまりホモじゃなかった。
あとお父さんお母さんたちが乳繰り合っている印象。
あ、クロアン感想です。

あの後、地味に生死不明だったタスクとヴィヴィアンは救難信号を出して助けてもらっていましたとさ。
で、ジルにマジギレされる。
もはやすっかりダメな人に。
あとこのシーンの作画が微妙でにこやかに。
ヴヴヴと違ってプラモを出してもらえないし予算絞っておりますな。

サリアは犯されていました。
まぁ、エンブリヲ様、アンジュにぞっこんなんですがね。
おかげで揺らぎまくるサリアの心である。
何か話のスケールが大きいのか小さいのか、よくわからんね。

そんなエンブリヲの目的は2つの地球の合体だ。
FF5かな？
スケールのデカい話をしていますがシモの話題も満載です。
やっぱり、このアニメはすげえぜ。

さて、今回の暗殺教室。
エンブリヲせんせーの手を刺してから喉を突き刺せば大丈夫だろう理論。
アンジュが普通のロボットアニメに出ていたら敵の大将をこうして瞬殺するのである。
スパロボに参戦した時は（いろいろな意味で）大変そうですね。

マッハ20で生き返るわけですが。
マーダーライセンス牙&ブラックエンジェルズ最終回みたいなことをやらなければ倒せないのではないでしょうか。
具体的な倒し方としては再生能力を持つ相手に手刀を連打しまくって再生が間に合わないほどのダメージを与える。

そんなアンジュにはまず痛覚倍増！
北斗神拳まで使いこなすエンブリヲである。
何でもありですな。

次は快楽責め！
神なのにやっていることがニジマガレベルです。
気丈なヒロインに薬とか魔法で快楽強化とかマジニジマガです。
いやぁ、クロアンは素晴らしいアニメですな……

で、レズっていましたとさ。
大分慣れたけどやっぱりこういうシーンが出ると笑ってしまう。
興奮は1度もしたことがないのがクロアンの熱いところであり、薄い本がちっともない所以。

乗り気じゃないヒルダがアンジュに惚れていると見切るロザリーでした。
そんなヒルダをロザリーは責めることなく、クリスのことを想っていると告白する。
お互いの気持ちは通じ合い2人はついに本当の友情を手にするのだった。

いや、これ、流れだけ見ればいいシーンなんですよ。
ヒルダとロザリーにあった確執も解消されたわけだし、ロザリーが間接的ではあるけどアンジュを認めたことでもあるし。
普通に胸が熱くなるいいシーンなんだけど、女と女が女に惚れている話をするのがもうね。
生臭い獣肉を食べている感じがしてね。

んで、その次にやることが色仕掛けなのはどうかと思います。
童貞丸出しのタスクをヒルダは認めたから、これまた流れだけ見ればいいシーンなんだけど。
アンジュを中心に熱い愛憎が渦巻いておりますね。
エンブリヲはいい趣味しているけど、最後の1ページで二次元エンド食らって逆転されそうなのでタスクとヒルダの両手に花がいいんじゃないでしょうか。

※二次元エンド
かつての二次元ドリームマガジンの多くの作品で採用された伝統的な締め方。
数十ページ、長編では数百ページに渡ってあの手この手のエロ調教をされ身も心も快楽に染まったヒロインが、ラスト3ページくらいで唐突に正気を取り戻して大逆転する。
そこから「俺たちの戦いはこれからだ！」に繋げる荒技が二次元エンドである。
当然のことながら快楽に堕ちていくヒロインに胸を熱くした読者たちを何とも複雑な気持ちにさせる。
ヒロインが堕落したままだと後味が悪いという編集側の意向が見て取れるのだが、後味の良さを期待する読者はそもそもニジマガを読まない。