刃牙道感想 第162話「拳骨」



花山のパンチが武蔵に決まった!
ここでリプレイしちゃうか?
最近はリプレイが多めなのでちょっとテンポが悪い。
刃牙も自分の今までをリプレイし続けて引きこもったままなのかも……

「オサムライ…」
「まだやれるかい」


と思ったら今回リプレイなし!
花山得意のまだやるかいを武蔵相手に言った!
お、テンポがいいぞ。ビックリだぞ。
この調子でどんどん進めよう。

「ふふ…」
「ぬるい…」


一方で不意打ち上等殺人上等の武蔵はこれをぬるいと評する。
たしかに相手は刀を持った超危険人物なのに、続行するかを聞くのは……
まぁ、そこが花山らしさでもあるか。
非効率的だからこその花山なのだ。
……スペックに頬を爆破されたことはちょっと思い出して欲しいけど。
刀、折りませんか?

返答を聞き次第、花山は振りかぶる。
そして、ボディに巨拳炸裂!
花山はボディへのパンチを好む。
刃牙にも克巳にもボディを攻めている。
スペックの時は顔狙いばっかりだったけど。
あれは自分と同等のサイズだったからか?

持ち上げられて身体の自由を奪われている武蔵はボディブローをモロに受ける。
だが、ただやられるだけではない。
脇差しで花山の拳を受けた。
白刃が中指と薬指の間を引き裂く。
骨が斬られなかったのは不幸中の幸いではあるが、手の平の真ん中くらいまで斬られているしコレは痛い。
花山の自慢であるパワーを逆手に取られてしまった。
しかし、武蔵もダメージを受けていた。
腹を殴られたことには変わらないのだ。
とはいえ、武器である拳を破壊した以上、有利なのは武蔵か。
だが、花山は斬られたまま、握り締める。刀を抜くことができない。
烈の時のようだ。

そして、刀が拳に突き刺さったまま、武蔵の顔面を殴る!
花山イズムに溢れた一撃である。
これによって武蔵は脇差しを手放して吹き飛ぶ。
チャンスだ! 刀を折れ!
「拳骨の人………」
「弁慶とて…もっと非力だぞ……………」


弁慶超級のパワーに武蔵は驚くのであった。
……けど、アンタもパワー自慢キャラだったような……
ピクルタックルを受け止めたわけだし……
その辺、未だにキャラが決まっているような気がする。
武器を持てば防御無視効果が上がる代わりに攻撃力が下がるとか?

「「徳川内海さん」」
「「あれが花山だ」」


そして、これを観戦していた2人は花山らしさに興奮する。
おい、クソジジイ。結局、戦いが見れればいいのかよ。
内海警視総監は、まぁ、許そう。仇を討つために頑張っているんだし、興奮しても責めまい。
だが、徳川ァ! お前は呑気に観戦しているんじゃねえ! 次回へ続く。


花山のパンチが通じている!
ホント、何でピクルの攻撃は通じなかったのか……
やっぱり、餓えているのは良くなかったのか。
飲まず食わずだけならまだしも寝てもいなかったみたいだし。

花山は拳を引き裂かれたが脇差しは奪えた。
なので、折ろう! それがいい!
まぁ、短い方を折っても長い方が残るのが困りものだが。

花山は刀のダメージに対して我慢するを選択した。
そうなると今度は我慢できないダメージを負わせてきそうだ。
刀を相手に無策ではピクルでさえ勝てないわけだし。

なので、ピクルとの差別化を含めて刀対策を見せて欲しい。
ここで刃牙の真似をして回転蹴りでカウンターしたら……
あ、回転蹴りカウンターは烈がやっていた。
烈の魂を憑依させておくか?
義憤で戦っているわけだし、烈の戦い方を花山が真似れば盛り上がるかも……
死んだ友の戦い方をするなんて凄い主人公っぽいしな! そう、主人公っぽい! 主人公より主人公っぽい!