戦姫絶唱シンフォギアGX EPISODE06予告



戦姫絶唱シンフォギアGXキャラクターソング6

第5話で大活躍した調のキャラソンのジャケットが確定したぞ!
ヨーヨーを見せつけて実にGX。
カッコイイしカワイイ。
何だこいつ、完璧じゃねえか……
マリアさんの後継者かよ……

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あ、誕生日おめでとうございます。22歳! 22歳!

~戦姫絶唱シンフォギアシリーズオンリーイベント~絶唱ステージ

あとリンクタグを間違えていたので改めてシンフォギアオンリーを宣伝。
カワイイヤッターな薄い本から苦いし臭いし美味しくない何かを食べさせる薄い本までどんどんやろうそうしよう。
さて、宣伝もほどほどにして次回予告だ!


何故、どうしての問い掛けに、忘れたと答えは吐き捨てられる。
誰かを守る奇跡たらんと、願う少女の目の前で、
言祝がれた悪意は、墜ちて燃えて尽きて、そして――

EPISODE06 抜剣
君は知る。だからこそ怖れずに、信じて疑わない。
友は知る。傷つき傷つける痛みに、君が隠れて泣いている事を。

怒濤の謎ポエムである。
暑中御見舞謎ポエムだそうで。
ソースの遊び具合が回を追うごとに加速していくのがシンフォギア。

「何故、どうして」に「墜ちて燃えて尽きて、そして――」と適合者には馴染み深い言葉が謎ポエムを彩る。
特に「墜ちて燃えて尽きて、そして――」は第1期の最後を彩った言葉だ。
またも怒濤の展開が待ち受けているのか……
GXになってまったく休む間がない。
第2期の今頃は腕が食われていたし、昔からそうでしたぁ!

スクショは活躍しているであろう翼とクリスが描かれている。
そりゃそれっぽい歌が流れたし、黒バックのエンドクレジットだし、枕を高くして寝られる要素ばかりだったしな!
あ、きりしらは緒川さんが(忍術で)保護すると思います。
小生の予測は既に予言だ(キリッ)

だが、マリアが叫んでいたりと油断を許さない。
それっぽい歌が流れたし、黒バックのエンドクレジットだし、枕を高くして寝られる要素ばかりだったのに何か悪いことが起きるのか……?

他はクリスが勉強している。
うわぁ、普通の女子高生っぽい……
クリスの学業面はどうなっているのかは気になるところだ。
まぁ、音楽高校だし他が悪くても歌唱力ガン振りでナントカなっていそうだけど。

そして、みんな大好き、ガリィのいい笑顔である。
まーた何かをやらかすのだろうか。
ガリィに対する期待はウェル博士のそれに酷似しているような。
新たなるリアクション芸人なるか?
では、以下用語集。


・アルカ・ノイズ 旧ノイズと出力に大差はなく、その出力を分解能力に多めに回しているようだ。
代わりに位相差障壁の出力が下がった結果、自衛隊に善戦されてしまっている。
それでも通常の物理法則には圧倒的優位に立てるらしく、事実自衛隊も前線はすれど押されていた。
単なるノイズのバージョンアップではなく弱点を用意するのがnot設定マニアの本領が発揮されていると言えよう。

旧ノイズは人類には圧倒的だったがシンフォギアには戦隊物の怪人程度の役割しか果たせなかった。
キャロルは戦力とするために元よりシンフォギア相手には低かった防御力を切り捨て攻撃に出力を当てたのだろう。
しっかりと戦略的な判断が組み込まれている。
これだから錬金術師は手強いのであった。


・風鳴八紘 当感想で記述した表記が当たっていました。
ドヤァ……
というわけで、風鳴八紘本人はちょっとおいて自慢タイム。
当感想では実は最初は八尋と表記したのだが、途中で八紘に改めた。
ちゃんと狙いがあったわけでして、八紘には「世界全体」という意味がある。
日本を裏から支え世界全体に権力を発揮している人間に相応しい表記はこれだと思い「八紘」としたわけである。
当たって良かった! なお、普段から頻出する誤字とヒアリングミス。

そんな八紘だが翼や弦十郎と違って冷徹な人物とのこと。
複雑な関係はそこにあるのだろうか。
翼の母親を見殺しにしたとかそんな。
なお、「その繊細かつ剛腕な手法は、時に静かに燃える炎にも喩えられる」とのことだが、全然例えられていない気がするのですがそれは。
チクショウ、シンフォギア世界の住民はポエマーか。
戦場いくさば戦場せんじょうと読む常識人の未来さんも一句詠っていたしなぁ……


・潜入美人捜査官メガネ パーティグッズとのこと。
その効果を切歌のみならず調も信じ切っているのだった。
思考レベルは根元では一緒なのか、こいつら。
まぁ、一緒なのは言うまでもないのだが。
なお、もしかしてもしかするはWAシリーズで使われた言い回しだ。
言ったのは……オニメンゴ、忘れた。

さて、いきなりな眼鏡っ娘となった調。
ただのオモシロシーンではなく、了子の記憶の残滓が影響しているのではなかろうか。
何せLiNKERのある場所をすんなりと見つけている。
切歌の言う通りの理屈もあるかもしれないが、了子の記憶が関わっていると思うとよりロマンチックだ。
そうなると第1期のキャラである了子と奏が第2期のキャラである調と切歌に影響を与えた何とも印象深いシーンとなる。


・model_K 改めてウェル博士の新型との差が描写された。
危険性が述べられているがそのわりにはと言うべきか、2人の調子は良かった。
ロマンチックな奇跡が起きたのだろうか。
それともこれから血涙か……?


・万象黙示録 要するに何もわからん。


・ふたりのユニゾン ここで調と切歌の力量不足が述べられた。
第2期を見る限り、2人共十分な仕事はこなしていると思ったのだが……
とはいえ、あれは十分な戦略と戦術によって有利を確保した上での活躍であったし、対等の条件ではさほどでもないということか。
事実、切歌は翼に常識人即瞬殺されちゃっている。

それだけにその不利を補う2人の活躍に期待がかかるということか。
例えば、一緒に歌ったり!
歌ったりぃ……


・「戦姫絶唱シンフォギアGX」第1話~第6話 振り返り上映会 ニコニコで行われるぞ!
これは嬉しい。
ノンストップな怒濤の展開が売りのシンフォギアだけど、キャラの心情や伏線の描写も細かい。
なので、見直せる機会というのはありがたいものである。
というわけで、みんなでLiNKERぶち込んで見よう!


・調と切歌の適合係数 切歌>調が確定した。
思えば第2期第7話のLiNKER大量摂取絶唱後にのんきにメロンパンを食べる切歌と比べて調が疲弊している様子が描かれていた。
また、第2期第12話の絶唱合戦で(調に戦意がなかったのもあるが)切歌が調を押し込んでいる。
地味ながらも2人の適合係数の差がしっかりと描写されていたのだ。
響のリハビリといい遠大な伏線回収である。


・BAYONET CHARGE ぶっちゃけ興奮しすぎてあまり突っ込めなかった……ウカツ……
というわけで、「BAYONET CHARGE」、歌い出しの歌詞が翼が「Bye-Bye Lullaby」を、クリスが「月煌ノ剣」をアレンジしたものという血涙ものの演出だ。
第2期の楽曲を拾ってくれるのはファンサービスとしても嬉しい。
これは本編で使われるのが楽しみである。
いつ使われるんだろうなー! きっと2人の見せ場だろうなー!

また、読み方は多分「バイアネット チャージ」かと。
何せ金子彰史作品における銃剣はいずれも「バイアネット」と呼ばれていた。
WA2然りWA3然り。
上松範康のWAシリーズへの熱いリスペクトから見るに「バヨネット」と読む無粋はしないでしょうて。

そんなわけでとにかく格好良かった「BAYONET CHARGE」。
もちろん「Just Loving X-Edge」も格好良かった。
GXになってからどの話も楽曲とバトルが熱い。
最強最大の敵と戦っているだけのことはある。


・金子彰史作品における父親 翼の父親まで出てきた。
父親のバーゲンセールだな!
そんなわけで金子彰史作品の主人公の父親について触れてみたい。

-WA1
ロディの育ての親、ゼペットが実質的に父親か。
ロディの生き方を決めた人物であり、作中ではゲーム開始時の時点で故人ながらもその存在感は大きい。
WA:Fではゼペットの夢が絶望に沈むロディの文字通りの希望となり、トラウマを振り払うとよりその存在が強調されている。

-WA2
父親不明。
WA2はほぼ全キャラが父親どころか両親が不明である。

-WA3
想い出に父親とGXとの共通点が見られるWA3では、WAシリーズでもっとも父親が強調されている。
ヴァージニアの父親、ウェルナーは単純な善人ではなく謎多き人物として描かれている。
だからこそ、ヴァージニアとの関係も複雑なものであり一筋縄ではいかない。
それ故に時に衝突し時に協力し、シナリオの最後の最後までウェルナーには出番が与えられていた。
問答無用にWAシリーズでもっとも存在感のある父親だろう。

ヴァージニアがシリーズ初の女主人公なのもウェルナーありきである。
男主人公だと父親とはどうしても対決方向になってしまうので、女主人公にして女の子らしい反発をさせたかったとのこと。
WA3全体の方向性に関わるほどウェルナーの存在感は大きいのだ。

wa3_04

大きすぎて面白いことまで言い出す始末。
まぁ、いつものことである。

余談ながらWA3は全体的に家族に関係するエピソードが多い。
ジェットはウェルナーの手で育てられたし、ギャロウズは祖母と弟が話に絡んできた。
クライヴなんて所帯持ちだから当然のように家族のエピソードには事欠かせない。
ライバルキャラのマヤもシュレディンガー一家は家族同然だし、ジェイナスも裏設定を巡れば家族同然のキザイアに関するエピソードがある。
GXも家族関係のエピソードが増えているし、その点でも共通していそうだ。

-WA4
ジュードの父親、ハウザーはラスボスとして立ち塞がる。
WA3とは対極に越えるべき対象として描かれている。
また、WA3とは対称的に親子らしいエピソードは皆無に等しく、互いが互いを親子だと認識した(と推測される)のは最後の最後となっている。

-WA5
金子のおっさんがあまり関わっていないので省略で……

-WAXF
シリーズでもっとも複雑な親子関係が描かれているだけあり、父親を巡る関係も複雑である。
ラスニールが主人公クラリッサの実の父親と思われる。
もっとも推測に過ぎないのだが。推測に過ぎないのだが!
2人の関係は直接的に描写されることはないが、ラスニールはクラリッサを実の娘だと悟っていたような描写がある。
ラスニールの出番は少ないなれどその印象は非常に大きく、クラリッサとアレクシアの2人の娘に大きな影響を与えている。

なお、ラスニールはOTONAらしく大活躍する。
剛剣王のくせに素手で。
また、ラスニールの義理の娘であるアレクシアは父親譲りのパンチで路を切り拓いた。
こちらも推測に過ぎないのだが。推測に過ぎないのだが!
この辺をはぐらかすのがWAXFの醍醐味。

-天使の詩2
敵として戦ったメロウズが主人公フェイトの父親だと推測される。
父親だと明言されておらず、そのことでフェイトが葛藤していないのだが、やたらとわざとらしく父親を匂わせる描写が存在した。
WA4との共通点が多いだけに父親の扱いも似ているのだった。
ハウザーはメロウズのリメイク版と言えるか。


そんなわけでけっこうな頻度で父親が出てくる。
金子彰史がシナリオにあまり関わらなかったWA5もグレッグが妻子持ちの父親だし、父親が出てこないのはWA2くらいである。
父親を出すのが金子彰史の作家性と言えようか。
そして、その父親がやたら強いことが多い。
これも作家性?