グレナサクリファイスのディスクが届きました! 思ったよりきれいにできてます。 pic.twitter.com/q5ehxBMJYZ
— ud@11/15 デジゲー博B-17b (@awmy_tetsukuzu) 2015, 11月 7
何だこの迫力は!こういうのを見るとDL販売が勢い付く昨今においても、物質社会にまだ意味があると思わせる。
物理メディア、実にいい。
欲しい人はUDXに走れ。
というわけで、プレイ記その2!
前回のプレイ記を上げたところ、udさんに「プロならベリーハードでやれよ雑魚」(意訳)と煽られたので今回はベリーハードでプレイだ。
ベリーハードはハードと比べると「神殿での能力アップコスト増加」という点が違い他は同じだ。
相違点は少なそうに見えて育成の根幹に関わる部分が違うため、プレイ感が違えば難度も変わってくる。
さらなる計画性が求められるため、プロに打って付けの難易度と言えよう。
今回はグレナの新要素、斧を使える狂戦士でプレイしたい。
狂戦士は剣士同様、基本的に脳筋クラスだ。
大きな違いは初期筋力3である。
これは非常に高い数値でありかなり頼れる。
一方で筋力以外はからっきし。
特にアイテム枠が3でスタートするのが辛い。
なので、如何にアイテム枠を増やすかが序盤の戦略となる。
今回は本気を出すということで名前はローマ法王ベネディクトだ。
これなら並み居る敵を粉微塵に粉砕できることだろう。
なお、宗教的な事情から動画の方では自重した。
プロは政治的な判断にも長けるのだ。
さて、狂戦士はバトルアクス1本でスタートする。
心許なそうだがこの狂戦士の高い筋力とバトルアクスの高い攻撃力の組み合わせによって、敵を一撃でガンガン倒していける。
使用回数も多いのでしばらくは使っていけるので1本だけでもあまり困らない。
じゃあ楽勝かとなると違って斧系武器は攻撃力には後攻という弱点がある。
必ず敵に行動させてしまうのでそこでダメージを受けてしまう。
というわけで先行を取れるロングソードを購入しておく。
バトルアクスの火力は魅力だが序盤はややオーバーキル気味だ。
適性火力のロングソードを用意しておくことでバトルアクスを温存していくのだ。
というわけで火力比較。
ロングソードは6のダメージを与える。
それに対してバトルアクスは18のダメージを与える。
実に3倍!
後攻のデメリットを補って余り有る攻撃力と言えよう。
この斧を如何に活用できるかが狂戦士のポイントだ。
さて、エリア2。
ここでアイテム枠強化だ。
風の神に呆れられる惨状である。
神殿での反応はこの人が一番面白いぞ。
バドーンの弱点である炎属性で攻撃……うわ、安い。
狂戦士は筋力以外がからっきしなのでこういう場面に弱い。
ここはバトルアクスだけで突破できたが使用回数が減ってしまう。
筋力武器の引きに左右されてしまうが故に、如何に武器に冗長性を持たせるかが狂戦士の攻略における鍵と言えよう。
バトルアクスの寿命がヤバい中でファイアブランド入手!
これは炎属性かつ持っていると炎・氷属性ダメージを半減するという高性能武器だ。
エリア3ではこれさえあれば無双できる。
炎属性耐性持ちが出てくるエリア4ではやや陰りが見えるが、その特殊効果から防具としても使える。
エリア3で見つけたらクラスを問わず是非買っておきたいところだ。
さらにパワーリングを購入。
これで筋力が実質4となる。
筋力に特化しているのならさらに特化させればいいじゃない。
幸いファイアブランドはあるのでこれでしばらくは持つ計算だ。
さらば、バトルアクス。
オーバーキルなので壊すかどうかは1分くらい悩んだが、Faithに期待して迷わず壊すことにした。
これにより一気にアイテム枠が6になった。
計算通りである。
プロのプレイに迷いなどないのだよ。
ここで雷撃の鱗を入手。
属性武器が手に入らず持て余すことになる……
と見せかけて10の固定ダメージはけっこう頼れる。
グレナは防御力は高いがHPは低いという敵がけっこういる。
この手の敵を相手にした時にこうした固定ダメージ武器は頼れる。
ボスはファイアブランドで楽勝。
なお、つい焦って無駄に雷撃の鱗を使ってしまったが、プロはそんな無駄なことはしないとだけ言っておこう。
というわけで、早速雷撃の鱗の出番。
ちょうど倒せるので効率がいい。
ファイアブランドでも倒せるが耐性持ちが相手となるとさすがにもったいない。
ここでバトルアクス、再び。
地味に狂戦士は斧の攻撃力+1という特殊能力がある。
ただでさえ高い斧の攻撃力がさらに上がるのは魅力的だ。
後攻という能力は厄介そうで、他の武器で2ターンかけて倒すのと斧で1ターンで倒すのはダメージが同じと考えるとさほど気にならない。
狂戦士は他の武器の倍のダメージを与えられるほどだしなおさらだ。
さて、雷撃の鱗を壊して得たFaithで敏捷を上げる。
敏捷武器を使う予定はない。
回避率・クリティカルアップ目当てだ。
どちらも地味に効いてくるので敏捷は余裕があれば上げておきたい。
ボスはバトルアクスで楽勝!
パワーリング2つによるバンプアップの効果の賜物である。
さらにミスリルソードをゲット。
これはそこそこの攻撃力に使用回数の多さを持つ武器だ。
地味に魔力+1も美味しい。
飛び抜けて強いわけではないが使いやすい武器ではある。
使用回数の多さはアイテム運に左右されがちな高い狂戦士にとってはありがたい。
保険として購入したと言える。
さようなら、ミューレルフェルト。
グレナのドット絵では一番可愛いと思う。
なお、作中の名前はヴァンパイアロード。
だが、本名はミューレルフェルトだ。心に刻み込もう。
相性はミュレ。
いろいろあって溜まったFaithはHPと敏捷に回す。
ラスボス戦での決め手とするためにあと1回は筋力を上げておきたいところだ。
そのための調整を今後の主軸としていきたい。
ここで斧系武器のエース、裁きの斧購入!
とにかく攻撃力8が圧倒的だ。
これをラスボス戦における最終兵器としたい。
なので、温存気味に使っていくことにする。
さらにエリクサー発見。
これはHP150回復だ。
武器さえ用意できていればかなり頼れる。
これもラスボス戦に役立つ。
この辺りからラスボス戦に向けての準備を始めて行きたい。
圧倒的なパワーで大ダメージだ。
敏捷を上げた結果、クリティカルをたまに出すようになって心強い。
敏捷によるクリティカルと回避ボーナスは侮れないぞ。
じゃあ敏捷が最強のステータスかとなるとそこは微妙なところだったりするのがグレナの調整の妙。
ロードライトは敏捷がとにかく強かったがグレナはそうでもないぞ。
巨人の小手購入!
これは筋力+1まではパワーリングと同じだが、使用することで15ターンに渡って筋力+3がデカい。
決戦兵器となりうるだけのポテンシャルがある。
これで裁きの斧・エリクサー・巨人の小手のラスボス必勝兵器が揃ったことになる。
あとは事故らずに進めるだけだ。
まぁ、プロにとって事故など呼吸と同じくらいものだがね。
ミスリルソードがもうすぐ壊せそうだったのでHPに1回だけ強化。
HPはまとめて上げるのではなく定期的に上げるのがポイントだ。
ここでクリティカルグラス購入。
クリティカル率+30%!
強い!
ここでクリティカルグラス破棄。
クリティカル率+30%!
脳筋にはさほど恩恵がない!
ボス戦はけっこう塩試合となる。
というのもミスリルソードのダメージがいまいち通らない。
最後の一撃でも36ダメージはいまひとつ。
が、ここでプロの本領発揮。
クリティカルで一気に撃破だ。
乱数を自在に操るのもプロなのだよ。
最後の神殿ではついに筋力ブースト。
THE・脳筋!
なお、これ以降の筋力を上げるにはFaithが8も必要になる。
実質的に育成できるのはここまでだ。
こちらが最終装備。
貧弱そうで準備は十分できている。
何せこのダメージ。
巨人の小手はまさに決戦兵器。
この手のステータスブーストはラスボス戦で大活躍するのでできれば用意しておきたいところだ。
最後はちょうどよく最後の一撃で勝利!
完璧なペース配分だった。
プロの面目躍如である。
プロにゲームオーバーなどありはしないがね。
クリアするとプレイの記録が出てくる。
こうした最大ダメージを求めてみるのもまた楽しいかと。
ロードライト同様にプレイリザルトも出力されるので合わせて振り返ったり自慢するのもありだ。
グレナは様々な楽しみ方ができるぞ!