ジョジョ第4部第11話感想



マクロスデルタはシンフォギアの気分で見ると楽しめるゾ。
そして、歌いながら戦わないことが疑問に感じてしまうようになる。
誰かミラ何とかさんと入れ替えでパイロットになりません?
というわけでジョジョ感想。

序盤のボスキャラのレッドホットチリペッパーが動き出す。
遠隔操作に加えて電気の力を利用することでパワーとスピードを両立している。
第4部では珍しい正統派なスタンドですな。
正統派だからこそ同じく正統派のスタープラチナを恐れているわけだが。
スタープラチナがいる限り、この手の脳筋能力は居場所に困りそうだ。

チリペッパーの本体を探すために仗助の父、ジョセフが杜王町にやってくることになった。
この時の仗助の反応は鈍い。康一君は察しているというのに……
家族に関する察しの悪さはリサリサの生い立ちを聞いても母親だと気付かなかったジョセフと似ている。
そういえば、承太郎もジョセフも第3部でホリィが無理していたことに長らく気付かなかった。
振り返ればジョナサンがジョージの危機に気付くのにも時間がかかっている。
この察しの悪さはジョースター家の伝統なのだろうか。

本体を直接見つけられればチリペッパーとしては困る。
なので、ジョセフの暗殺に動き出す。
それを阻止するために億泰が戦うぞ。
億泰がまともなバトルに参加するのってこれが最後なんですよね……
重ちーや吉良との最終決戦でも活躍はするけど、どちらもメインを張っていない。
でも、存在感がないとは感じない辺り、億泰の立ち位置って癒やしキャラ的なものかも。

億泰はザ・ハンドの能力をフル活用して戦う。
瞬間移動は強力な能力ですからな。
というか、空間を削ってダメージを与えたことが1度もない。
即死級の大ダメージだから仕方ないとはいえ……

億泰はチリペッパーを追い詰めるものの、個性である頭の悪さが災いして詰めを逃してしまう。
この時に仗助や承太郎が急いでいれば良かったのに……
承太郎は結婚して娘を持って大分落ち着いたけど、出不精な辺りは若い頃から変わっていないのであった。

億泰は片腕を切り落とされるがクレイジーダイヤモンドの能力で直してもらう。
この時は切り落とされた片腕に億泰が引っ張られた。
が、後に吉良吉影に同じことをすると、切り落とされた片手が吉良の肉体に向かっていった。
この微妙な差は一体……
今回のザ・ハンドも以前は相手が瞬間移動したけど、今回は自分が瞬間移動しているし、杜王町のスタンドはルールに縛られない大らかなものが多いのであったとさ。