というわけで、昨日は鯖落ちで触れられなかった部分が多かった。
そんなわけで改めて。
・キャッチコピー
一にして全なるモノが死を灯す。
例年とは打って変わってちょっと不吉風味。
まぁ、不吉なのは今に始まったことじゃなく、無印の時点で第1話から不安を煽った。
第3話で爆笑させて不安を帳消しにしながら第4話で血涙を流したので、わりと不安がらせることが好き。
一にして全なるモノと言えばヨグ=ソトース。
化け物が跋扈するクトゥルフでも特に強力な神である。
この辺が今回の敵の目的に絡んでくる?
そこから派生して今度のWAネタはクトゥルフ繋がりの這い寄る混沌?
・ストーリー
響は最大最強の敵に圧倒されていた。
その名は「夏休みの宿題」。
……まぁ、二課もといS.O.N.G.だからって学業が免除されるわけではないのは、無印の時点で証明されていましたからね。
先輩を頼ってさっさと片付けようとしたきりしらは優秀。ハッキリわかんだね。
そんな中で気になるワードを挙げていこう。
新しくできた友達との約束 誰ぞッ!?
エルフナインか、あるいはスマホギアに収録されるシンフォギア3.5の新キャラか。
話を膨らませていくスタイル。
父親は、何年か前と変わらず浅薄・短慮を惜しげもなく披露 洸はいつも通りというか今まで通りのようだ。
なけなしの勇気を振り絞っただけで、日常に回帰すれば元に戻るらしい。
そこはGXの最終回でも示唆されていたし。
少し前に――
シンフォギアを身に纏わなければならない超常の事件も発生したが、
結果、ちょっぴり世界史に詳しくなったような気になる響。 これは確実にシンフォギア3.5のエピソードだろう。
GXでは世界史に詳しくなるようなことはなかったし。
この折りに無印のヒエログリフを掘り返していくのが何か嬉しい。
・キャラクター
今回は装者たちの私服が一新されたことに加え、S.O.N.G.の制服が用意された。
スリーサイズは全員変化なし。1ヶ月で体型が変わることはなかった。
風鳴先輩も相変わらず……いや、言うまい。
以下、ツッコミどころ。
風鳴 翼 「日本から世界に羽撃いたトップアーティストにして、防人」と防人と言えば全て説明できる感がとんでもない。 概ね間違っていないけどさ……概ね……
「バイクの運転技術にも秀で、その姿は現代の騎馬武者である」とお前は何を言っているんだ感も高ポイント。
AXZでも防人は相変わらず防人のようだ。
雪音 クリス 私服が物凄いフリフリした派手な物になっていてビックリした……
目指せ、有明の女王。
月読調 「幼い頃の事故をきっかけに米国の聖遺物研究機関に拉致された経緯がある」とF.I.S.に拉致されるまでの経緯がやや掘り下げられた。
事故がきっかけになったのは初出。
ここに関してAXZで掘り下げられるのだろうか。
暁 切歌 「天真にして爛漫。苦難に対してもひたむきに取り組む常識人」とやっぱり常識人。
まぁ、常識人ですからね。あくまでも常識がないだけで。
「日々繰り返している訓練によって適合係数は少しずつ上昇している」と適合係数の上昇が述べられている。
シンフォギアの301,655,722種類のロックが解除されるのは適合係数の上昇によるものだろうか。
そのうち、LiNKERも必要なくなる? 桁が違うから無理?
エルフナイン 白衣! 金髪! 泣きぼくろ!
当たり前と言えば当たり前だけど一番見た目が変わった。
髪型をキャロルを意識した三つ編みにしているのが胸熱。
「消えてしまったもうひとりの自分に出逢う方法」を探しているのも胸熱。
GXではシンフォギアの改造やイグナイトモジュールの開発に始まり世界の再生も行うと影のMVPだった。
AXZも錬金術絡みで活躍するのだろうか。
風鳴 弦十郎 「現場で暴れたいのが本音である」。
おう、ミサイルパンチしろよ。
今だから言いますがレイアの妹は弦十郎がS.O.N.G.の面々と協力して倒すと思ってた。
尺があったらやってたと思う。
藤尭 朔也 「すぐに不満を漏らすボヤき癖があるが、それは状況の悪さを的確に判断できる天性の才ゆえである」……
何故、そんな言い訳じみた上げ方をするのだろうか。
ソレガワカラナイ
友里 あおい 「友里の淹れる珈琲は薫り高い」……
何故、詩的に締めるのだろうか。
ソレガワカラナイ
・サンジェルマン
ここから新キャラ。名前は実在の人物にして胡散臭いエピソード満載のサンジェルマン伯爵から。
「錬金奥義の果てにその身体を完全なモノへと作り替え、悠久を生きる命へと完成させた」とあるので本物のサンジェルマン?
だとしたら一人称は「小生」に1ギミルコイン。
完全な身体と聞くと凄そうだけど、キャロルは完璧以上に完成された身体だったので実はほどほどに凄いくらい?
何となくだけどGXではシリーズ最強の敵を謳っていただけに、単純な戦力ではAXZの敵はキャロルよりも弱そう。
その分、曲者揃いの陰側の錬金術士っぽいので策略で追い詰めるタイプだったりして。
パヴァリア光明結社の幹部。
頭領とは第5期で対決?
それとも組織は二番目が一番強いの法則に従って、AXZ中に瓦解?
「胸に懐いた理想成就のため、「神の力」の創造を試みる」とのことだが、神はやっぱりカストディアンだろうか。
そろそろカストディアンについて触れる時が……?
カリオストロ
こちらも実在の人物、稀代の詐欺師のカリオストロから。
カリオストロの設定に詐欺師とあるのはカリオストロから引用したということだろう。(ややこしい)
とにかくおっぱい! 巨乳!
そう沸き立つのも束の間、「プレラーティもカリオストロも以前は男性であった」というまさかのTS展開が適合者を揺さぶっていく。
おまけに声優まで男。
自重する気のないガン攻めである。恐ろしや、あな恐ろしや……
さらに「完全な身体と完成してからは、せめて自分の気持ちに嘘はつきたくないと振舞っている」という一文が期待を煽る。
何か変なことするんじゃないだろうか。
変なことをするのは全員が全員だった。
なら、平気だな!
プレラーティ
こちらの名前も魔術師プレラーティから。
金子彰史インタビューで持っているカエルのぬいぐるみが使われたことから、金子彰史が女体化したものだと期待を集める。
こちらも元男なのはもちろん、「虚飾と快楽に耽っていた」とか「以前の性情が顔をのぞかせ、楽しさを優先させることがある」とか、行動が楽しみなエッセンスが盛り沢山。
ガリィちゃんの後継者なりうるか。
そして、久し振りの眼鏡っ娘。
了子さん?
あの人は娘じゃないし……34歳だし……
・放送情報 今回、かなり嬉しいことにTOKYO MX・MBS・テレビ愛知・BS11で同時最速放送となっている。 特に大きいのはBS11が最速! 全国同時にシンフォギアをいち早く見られる!
これは実況が今まで以上に熱くなりそうだ。
・シンフォギア3.5 スマホギアにてGXとAXZの間のエピソード、アレキサンドリア号事件がシンフォギア3.5として実装決定!
過去作のリメイクだけでなく正史の新規エピソード追加は嬉しいところ。
だから、その、SSRのキャラが必要とかそういうのじゃないといいなー……
つまり、配信はもうすぐ?
前日譚なだけにAXZが放映されてからだとちょっと時期がズレる感じだし。
・背景の文字 ドキワクが止まらない単語が盛り沢山!
顕現強襲
巡る星の命
鎌倉の老人
脳領域電気信号痕
其は、刻まれし原罪
泥に塗れたキセキ
握る拳と咲いた花
第七光達人
生体錬金反応炉
ツングースカ級
無敵の行方は
人形の見た夢
銀の腕にて手繰り寄せる
By shedding many tears,the reality you face is…
DIVINE WEAPON 国土防衛新法即時施行
礎となる生贄
7つの惑星と7つの音階
死灯
始まりと終わり
照応するマクロとミクロ
ヨナルデパズトーリ
アンティキティラの歯車
ギスギスするよりキラキラしよう
消し飛ぶ軍事衛星
松代クレーター
墜落先導者
悪辣なるプロトタイプ
不浄を祓うイシの力
沈黙する月遺跡
惑星運行観測機
HAPPY HAPPY BIRTH DAY!
新生する六領
哲学兵装
S.O.N.G.介入
チフォージュ・シャトーの残滓
錬金技術の到達点
優生学の果ては
穢れなき魂がふたつ
コックピット射出
浪漫繃子師
失われる解析結果
アダムはアダムへと
神社本庁連携指令
チョコ明太子味
瞳のホロスコープ
情報量ありすぎぃ!
とりあえず、DIVINE WEAPONが再注目ワード。
ディバインウェポンはWA1の主人公、ロディの最強武器にして、WA4のラスボスである(正確にはラスボスのハウザーが使ったARM)。
やっぱり、AXZはWA4が下地としている!
シンフォギア3.5はアルターコードF。WAシリーズの展開をなぞっているのがシンフォギア。