喧嘩稼業第52話感想



予告通りに掲載だ!
この調子で隔週で頑張ってくれたまえ。
次は3週間後だが。

今回は全然姿を見せなかった徳夫の話だ。
睦夫に密かにやられたか?
と思っていたらその答えは寝ていたからだった。
前々からそんな性格だと描写されていたとはいえ、重要な試合の前なのに堂々と寝るとは図太い男だ。

そんな徳夫は父、雅夫と過ごした夢を見る。
徳夫は天才だから父から大層優遇されていた……
と思いきや、睦夫が田島に敗北、見捨てられた後は睦夫に課していた過酷なトレーニングは徳夫に降りかかっていた。
これは意外な展開である。

そんな殺人トレーニングに徳夫は身と心の危機を感じていた。
睦夫は作中描写が正しければ徳夫の10倍のトレーニングをしていた。
いきなりそのレベルのトレーニングを課せられれば音を上げるのも必然か。
天才と称される徳夫だが人知れず苦労していたことがわかる。
また、精神のおかしさが強調されていた睦夫だが、圧倒的なトレーニングに耐えられる努力の天才であることもわかった。

そんな徳夫の取った選択肢は殺られる前に殺ると雅夫を背後からアイスピックで刺すというものだった。
アイスピックが武器……アニメ版シスプリ(第1期)かな?
雅夫を殺害したのは睦夫と見せかけて徳夫だったのだ。
でも、徳夫と見せかけて睦夫の可能性もある。
あるいは別の誰かの可能性もある。
結論、木多先生の忍術に惑わされている。

ともあれ、安否が不明だった徳夫の無事が確認された。
暗躍が目立った十兵衛だがこうなると徳夫とまともに試合せざるをえない。
何やかんやで徳夫も頭がおかしいし、十兵衛得意の駆け引きが通じるのか通じないのか。
十兵衛が天才型の相手と戦うのは初めてだしそこも注目か。
続きは3週間後だけど。
それが守られる保証がないわけだけど。
……木多先生は頑張ってください。