金子のおっさんのカバ!
というわけで謎ポエム!
今さらに「らしく」あれないのはわかっている。
なれど自分からは逃げられず、ゆえに誰かに騙らせぬ。
どこにいても一緒だと――不器用にただ、絆を想う。
EPISODE09 I am a father
だが、尋めゆきたそこに逆巻くは血風――幾つもの別離。
洸、だとォ……!?
シェム・ハの降臨から予想外の洸登板。
やっぱり、立花家の行く末にも触れるんデスね。
今まで幸薄そうな印象しかなかった立花母に触れられることも……?
謎ポエムの前半部は洸の心境だろうか。
父親らしくあれないけど逃げ出せないし誰かに騙らせないと。
なお、絆を想うのは言うまでもなくWAネタ。
最近、本編のWAネタが控えめな分、こういうところで主張してくるのであった。
後半は翼関係だろうか。
何せ「逆巻くは血風」はシンフォギア無印で使われた絶刀・天羽々斬のアレンジBGM「逆巻く血風」だし……
「幾つもの別離」から察するに訃堂の手の内にされてS.O.N.G.から一時離脱だろうか。
キャラソンのタイミング的に2曲目を唄うとは思われるが……
ともあれ、防人のそろそろ厄さが爆発しそう。
頑張れ、防人。
ハッキリ言って最近のいまいちな防人はメチャクチャ可愛いけど頑張れ。
翼さんって凹んでいる時が一番可愛い。
バメンシャは欠けた月を睥睨するシェム・ハさん。
うわぁ、何かこれだけで事情を察した感がしてヤバいのですが……
歌を唄う気満々だしこれはロクなことにならん。
クリスちゃんはクリスチャンみたいに祈っている。
うわぁ、これはきっと言葉遣いが丁寧な美少女に違いない、銀髪だしそうに違いない。
正直、俺たちも祈りたい。
とりあえず、エクスドライブを解除して撤退したことはわかる。
まぁ、エクスドライブはシェム・ハの噛ませ犬になるんでしょうね……
マリアさんは緒川さんに何かを打診しているようだ。
XDにプレイアブル化はさすがにありえないとかそんな内容ですか?
あっちの世界とこっちの世界は別物なんだ、許してやれ。
そして、毎回のお楽しみ、弦十郎の登板。
……来たか。
そりゃ来るよ。シリーズ最終作ならば戦場に立たざるをえまい。
これでシェム・ハをボコボコにして勝ったら笑う。
しぶとく生き残っているのはミラアルクとエルザ。
見た感じ、S.O.N.G.の本部だろうか。
お前ら、よくものうのうとツラを出せたなぁ……?
まだもうちょっと生き延びそうでアリマス。
ダイダロスエンドで装者たちを月まで運ぶお仕事が残ってるしね……
驚く藤尭と友里さん。
そして、メッチャいい顔で笑う訃堂お爺ちゃん。
その笑顔の元で戦うであろう翼と危険度一杯。
シェム・ハ化した未来さんだけで一杯一杯なのにこのジジイはまだまだブチ込んでくる気か……
以下、用語。
・チフォージュ・シャトー 絶唱で起動を試みるが失敗に終わったことが語られる。
一方でその試みが困難であることは語られても失敗の理由は語られない。
そこが大事なのですが……
あと起動方法に頭を悩ませたのがチフォージュ・シャトーだけにそこのところもどうなっているのか。
一度起動さえすれば自動操縦みたいだから、あとは適当にエネルギーを与えればそれっぽく動くのか?
・キャロル・マールス・ディーンハイム 「これは魂が復活したのではなく、あくまでも脳内にて演算されたキャロルの人格――感情という不合理な部分すらも備えた、いわば独立型AIの起動である」とキャロル本人というよりも疑似人格であることが強調される。
キャロル自体、計画の過程で身体を何度も入れ替えているし、本物かどうか、魂の有無を問うのは野暮か。
そもそもがこうした魂が存在しないのがキャロルだったのかも……
なお、「ほんの21グラムにも満たぬ」は魂の重さが21グラムという俗説を裏付けとした表現デース。
ともあれ、疑似人格と言えどキャロル。完全復活である。
本編でも表現された
が、「キャロルとエルフナインの人格が同時並列に演算を行う事で処理の高速化を図り、複雑高度な術式の構築も可能となっている。(無論、その対価は必要であるが)」と不穏なことを言い出す。
やっぱりキャロルの想い出を焼却する時が来るんですかね……?
スフォルツァンドの残響の歌詞にもそんなことが詠われていたし……
その対価が久野美咲ちゃんも唄うって意味だったらウチは笑うゼ!
・果敢無き哉 これ、感想中では「果敢無き」って表記していたんですよ。
「儚き」は何か違うなと思って。
よっしゃ! 当たった!
まぁ、「哉」は漢字表記にしていなかったので70点くらい。
その意味を語るだけならわかる。
が、「名優サミュエル・L・ジャクソンが、作品や役の垣根を越えていつも連呼しているFワードのようなもの」と言い出すのが金子彰史。
ねえ、そっちを語りたかっただけだよね……?
・絶唱 毎度語れる絶唱。
……に見せかけてGXとAXZはなかったのでけっこう久し振りに語られることとなった。
今回、「低い適合係数のままに使用すると、全身の細胞破裂、組織壊死に見舞われる事もありうる」と実に痛そうな設定が語られる。
奏の絶唱の時、亡骸が残らなかったのはもしかしてそういう……
・エクスドライブ まさかのサプライズエクスドライブ。
「エクスドライブの稼働はキャロル自身もひどく消耗する為、小日向未来奪還作戦において最後の切り札と忍ばせられていた」とエクスドライブの起動はキャロルが用意した切り札だったことが語られる。
GXと同じシチュエーションでエクスドライブ起動というだけでも熱いのに、かつてのライバルを信頼して最後の切り札として用意しておくというのがまた熱い……
また、GXの時と違ってS2CAなしでエクスドライブを纏えたのは不思議だったけど、「エクスドライブの稼働を目的に調整・放出されたフォニックゲインは、強制的に機能の限定解除を行い、最後の勝機をカタチと結ぶ」とエクスドライブのためのフォニックゲインなのがポイントだったようだ。
攻撃に行われていないフォニックゲインならS2CAいらずなのは無印の時に証明されていたワケダ。
GXの時は攻撃に行われたものだったからその変換が必要だったのだろう。
なお、あらすじで
この既知にして未知はシリーズの様々な既知のオマージュを行いつつも未知の味わいを生み出している点でXVのテーマとも言えそう。
そんな感じであらすじにも情報が多いのがシンフォギアなので是非見ておこう。