勃発(ヴァーサス)――魔法少女事変(アルケミックカルト)



シンフォギアGX公式サイトが更新された!
トップ絵が変わったりと大盛り更新だ。
なお、用語集はまだ。
どこぞの社長が必死こいて書いているので期待して待とう。


・キービジュアル おなじみの装者に加えて新キャラのキャロルが睨んでいる。
あら、強そう。
何人かいるGXの新キャラでもキャロルはキーポイントとなるようだ。
また、一緒に立ち向かっているような構図の響・クリス・調・切歌と違って、どこか対峙しているような構図のマリアと翼にも注目したい。
まーた何かやらかすのか、この2人は。

また、背景の歯車もストーリーを示唆している可能性がある。
第1期のデュランダルやフィーネの涙、第2期の欠けた月と今までの背景はストーリーに絡んできている。
なので、今回もそう見るのが筋というものだろう。
エルフナインやストーリーの項で触れられている「小さな匣」がこれなのだろうか。

あとキービジュアルのコピーは「勃発(ヴァーサス)――魔法少女事変(アルケミックカルト)」である。
おう、魔法少女かよ。
たしかに魔法少女ルックスだけど……
ここで旧魔法少女ルックスだった切歌は悲しみに包まれた。


・放送情報 最速は7月3日から!
今回もBS11やニコ生で放映されるので全国どこでも見られるぞ。
全国で絶唱だ!


・キャラクター 新キャラが追加だ!
でも、みんなスリーサイズが不詳だ。
平坦だからかな?

-キャロル・マールス・ディーンハイム
今回のキーポイントとなるであろういきなりな魔女っ娘。
魔法少女だけあり世界観が違う。等身も違う。
相当なチビでロリのようだ。

ミドルネームのマールスは戦いの神マールスから引用されているのだろうか。
なかなかに業が深そうな名前である。
キャロル……神の名を持つ者……
というわけで、バックにカストディアンがいるんじゃないかと深読みもしてしまう。

暗黒大陸とも称される欧州の深淵から来たようで。
アフリカのことだろうか。
素直にアフリカって言えや。何をもったいぶってやがる。
こう、金子のおっさんのオカルト知識が多分に炸裂している可能性もあってワクワクする。
あの人、パヴァリア啓明結社とかマリアさんに言わせていたし……

また、ロリなのに相当な強者らしく四大元素(アリストテレス)を初めとした力を使えるようだ。
四大元素(アリストテレス)……
新キャラのイラストだけ見た時は別のアニメじゃないかと疑ったものだが、この頭の悪さは間違いなくシンフォギアで金子彰史作品だ。安心だ。 よもやアリストテレスをこんな使い方をするとは。
それともアリストテレスってカストディアン?
シンフォギアもとい金子彰史で知る歴史の真実。

余談ながら今回から公式サイトにルビが使われている。
今回が初めてというわけでなく、ルビが初めて用いられたのは第2期のライブ謎ポエムだ。
小生、以前に第3期の謎ポエムにルビが使われるんじゃないかと言ったことがある。
この調子だと余裕で使われそうである。
俺の予測は既に予言だ。

※追記
マールスはMalus、リンゴ属の意味もあるようで。
リンゴ……Apple……
Appleの真意が明らかに? マリアやセレナと出自を同じくする?
-エルフナイン 誰もがこう思うであろう。
痴女と。
フィーネさん2世か? レセプターチルドレンの生き残り?
なお、フィーネさんのイメージは痴女で固定化されている模様。

というわけで、キャロルのそっくりさんだ。
廃棄物11号にエルフナインとルビが振られていることから、出生に相当な曰くがありそうだ。
なお、エルフナインの名前はドイツ語でエルフは11、ナインは否定という意味である。
廃棄物11号だけありエルフナインという名前は機械的に付けられたものだと推測できる。

また、小さな匣を持っているとか。
第1期のデュランダル、第2期のネフィリムに続くキーアイテムだろうか。
匣と言えばパンドラボックスだ。アークこと聖櫃もあるかも。
金子のおっさん的にはミレニアムパズルとかトラペゾヘドロンもありだ。

-レイア・ダラーヒム ここから自動人形(オートスコアラー)。
やっぱりルビ。
ここまで来たら謎ポエムで使わない方がおかしいな……

さて、容姿はちょっとだけマムに似ている。
豊かに恵まれたボディの妹がいるとか。
そこって強調するところなのか?
そのバストは豊満であった。

なお、注目はその武器だ。
投げ銭である。 銭形平次かよ。
調のヨーヨーといい、やっぱりこいつらは日本人だ。魂が日本人だ。

なお、名字のダラーヒムはアラブ式のトランプで金貨を意味する。
タロットの小アルカナと言った方がイメージしやすいか。
投げ銭という武器にも意味があるのだ。
だからとて投げ銭を武器にするのはどうかと思うけど。

-ガリィ・トゥーマーン ガリィに限った話ではないがオートスコアラーは色白。
空気中の水分を利用して幻影を投影する補助型のようだ。
こうわかるようでわからん理屈を付ける辺りが金子のおっさんっぽい。
いいぞ、もっとやれ。

トゥーマーンは杯だ。
これだけなら能力と関係なさそうだが、トゥーマーンにはロシア語で霧という意味もある。
となると名前と能力の関連づけができる。
金子のおっさん得意のダブルミーニングと見るべきか。

-ミカ・ジャウカーン 武器は高圧縮カーボンロッドの戦闘特化型。
爪っぽいものを持っているがジャウカーンの意味は杖である。
つまり、爪は囮であり本命はカーボンロッドを使った棒術と見るべきか。
何かカンフー映画を学んでいそうな……

そのプロフィールで何より目を引くのは堂々と書かれた「最強」の文字である。
でも、他の人が投げ銭とか幻影とかだし、消去法的に最強になれるような……

-ファラ・スユーフ オートスコアラー四天王のトリ。
大剣を思わせる哲学兵装が武器のようだ。
スユーフの意味も剣だしぴったりの武器である。
その上で敢えて言おう。
哲学兵装って何さ!?

なお、キャロルが四大元素(アリストテレス)を使うからか、オートスコアラーは土・水・火・風がモチーフにされているようだ。
とりあえず、水はガリィ、風はファラが確定している。
色合い的には土がレイア、火がミカだ。
いろいろな方面から関連づけがされているのが面白い。
設定を読み解くのも金子彰史作品の面白さ。


・ストーリー まずはスペースシャトル墜落事故だ。
宇宙に行ったスペースシャトルが事故る……
この時点で最大最強の宇宙勢力の影が見える。
このスペースシャトルが何を目的に動いていたのかもポイントか。

それから100日後、本編スタートと相成るようだ。
そこまでにノイズの存在は検知されていないことから、1000000000000度によるノイズ焼却は成功したようだ。
第2期において月の落下を防いでノイズを全滅させてと二課とF.I.S.は2つの偉業を成し遂げたことになる。
やったぜ。

一方でエルフナインの持つ小さな匣からはノイズに似た反応があるとか。
正確には両者の相互関係はわからないが、あると見るのが自然か。
エルフナインは痴女ルックで逃亡中らしいし、「やがて訪れるその脅威」と何やら黒幕もいるらしいし、シリーズ最大最強の敵の本番はキャロルたちではないのだろうか。

ともあれ、放送まで1ヶ月を切り大量の新情報が公開された。
期待が高まる。
次は用語集だ! 謎ポエムだ!