シンフォギアGXは例年に勝る勢いでどんどんとラッシュを仕掛けていく。
はしゃぎすぎだ。
公式がはしゃいでいるので私もはしゃぐのは罪ではない。
そんなわけで一挙生放送は7月5日(日)に第1期、7月6日(月)に第2期が行われる。
どちらも19時からなので夜更かしして見よう。
第1期と第2期を見ることはGXのテンションを高めることにも繋がるぞ。
加えて7月7日(火)には何と実写版シンフォギアとして名高いシンフォギアライブ2013も生放送だ!
Blu-ray以外では見られなかったのでこれは大盤振る舞い以外の何でもない。
キャラソンで散財を促すシンフォギアであるが、一挙放送を何度か行ったりと財布に優しい側面も備えているのだ。
さらに重大発表ありとのことだ。
まぁ、大本命はライブ発表ですな。
第4期発表でも驚かないよ。
地味にキャラクターページも更新されている。
更新されたのは台詞だ。金子節だ。
キャラクターページの台詞は第1期にあったけど第2期ではなくなっている懐かしい要素だ。
というわけで台詞に触れていこう。
・響 「わたし…シンフォギアを纏える奇跡が、嬉しいんです!」
さりげなくと言うべきか、はぐらかされている適合者化についての一言だ。
第2期第13話では70億の絶唱でフォニックゲインが高まっていたとはいえ、融合症例でさえバックファイアを軽減しきれないS2CAも容易くこなしている。
GXのタイトルロゴも物騒だし今後もこの辺の事情で思い悩むのだろうか。
・翼 「すまない…だが、アレがわたしたちの在り方なのだ」
映画トレーニングのことかな?
なお、この『アレ』という言い回しは金子彰史の口癖だとWA2の頃に触れられている。
・クリス 「ずっと欲しかったものなのに…まだ違和感を覚えてしまう…」
PVでパジャマパーティをしたりいい笑顔を見せたりと幸せな学園生活をしていそうなクリスであったが、相変わらずと言うべきか、引っかかるものがあるようだ。
雪音クリスの受難はまだ終わらなそうだ。
・マリア 「誰かを信じる勇気が無かったばかりに…」
あ、このうじうじ、凄くマリアさんっぽい!
PVで明るい表情がないだけにまた困りそうだ。
マリア・カデンツァヴナ・イヴは困れば困るほど持ち味が生きる。
どんどんと困るがいい。
・調 「切ちゃん以外に、わたしの恥ずかしいところは見せたくない」
お前らもう結婚しろ。
・切歌 「言われてみれば、とんだアハ体験デス!」
常識人アピールに事欠かせない切歌であった。
GXでも変わらぬ常識人っぷりを見られそうだ。
……いや、見せ場にも期待していますよ?
・キャロル 「何するものぞッ! シンフォギアアアァァーーッッ!!」
金子節ィ!
「ッ!」まで付けて金子彰史作品の住民だと壮絶にアピールしている。
最初見た時は世界観が違うと訝しんだものだが、全然シンフォギアでした。
普通の魔法少女はこんなことを言わない(褒め言葉)
・エルフナイン 「この遺産を届ける事が、ボクの償い…」
何とボクッ娘!
遺産とは匣のことだろうし、GXの鍵となるのは疑いようもない。
あとボクッ娘ということで実は男の娘説が?
金子のおっさん、わりとショタ出してるし。
・未来 「むしろ、お腹すかせて帰る方が心配かもね」
お前らもう結婚しろ(2回目)
・弦十郎 「相手がノイズでないなら、俺が出張るッ!」
・緒川さん 「まさか、敵のねらいは――ッ!?」
相変わらず聡いところを見せそうだ。
今回も忍術炸裂か?
ニンジャスレイヤーもアニメで盛り上げているだけに負けず劣らずの忍者に期待したい。
・藤尭 朔也 「定年まで給料貰えたら万々歳なんだけど…」
何でこの人はもう守りの人生に入っているんですか?
・友里 あおい 「ふたりのユニゾンが、数値以上の効果を発揮しています!」
翼とマリアのライブを指しているのだろうか。
ライブは何かを兼ねているのがシンフォギアのお約束である。
・安藤 創世 「たまにはわたしたちがビッキーを助けたっていいじゃない!」
第2期では存在感がやや薄かった3人娘だが、GXではまた活躍するのだろうか。
第1期の名場面、アニメを真に受けて何が悪いの再来に期待したい。
なお、存在感がやや薄かったと言ったが、電光刑事バンを歌ったので全然薄くなかった。
・寺島 詩織 「本日の調理実習は、ビーフストロガノフ♪」
調理実習イベントがあるということだろうか。
これだけなら日常系アニメになりかねないが、そうはいかないのがシンフォギアである。
非常識系アニメ。
・板場 弓美 「アニメじゃないんだから〜〜ッ!!」
・レイア 「…ワタシに地味は、似合わない…」
まぁ、投げ銭ですからな。
設定の時点でおかしいよ。
・ガリィ 「りょーかーい!ガリィ、がんばりま〜す☆」
意外にも☆を付けるほど明るい系キャラだった。
こんなノリでいると弦十郎に殴られて内臓吐き出すぞ!
・ミカ 「この街の人間を…犬も猫も、みんな解剖だゾ!」
最強や残虐の前評判に違わぬ物騒な台詞である。
ところで
・ファラ 「フフ…聞いていたより、ずっとショボイ歌ね」
シンフォギアの魂、歌をショボイと否定してのけた。
底知れぬ相手よ。
本当に力尽くでねじ伏せるのか、期待である。
やはり、金子節があってこそのシンフォギアだと認識するに至る。
そんなGXもあと1週間だ!