……いや、真面目に制作してました。
ホントだよ。
第30話では猫が猫草に生まれ変わった!
スタンド使いって便利だなー。
ある意味、第4部がスタンド使いをもっとも拡大解釈しているかも。
吉良はこの時にしのぶを心配する。
良心に芽生えたかと思ったが、この描写を後に引きずることがない。
まぁ、吉良の殺人衝動はそういうのとは別枠みたいだから、普通にしのぶを愛した上で殺人を続けそうだけど。
そんな吉良の正体に早人は気付く。
異常なまでのメンタルを見せる小学生が早人である。
メンタルだけでなく行動力も頭脳も小学生離れしているし、どうやったらあの冷め切った夫婦からこんな逸材が生まれるのだろうか。
この頃になるとしのぶは可愛くなっている。
初期のヤンママっぷりがなりを潜めていますな。
第4部で一番可愛い女性キャラかも。
いや、女性キャラ自体、ロクにいないんだけどさ……
第31話は原作からがらりと構成を変えている。
いくつかの事件が重なっているから、時系列順にするとまた別の面白さがあるエピソードですな。
追加エピソードで吉良の父親が原作では謎だった吉良を発見した経緯が語られる。
親子の絆! 以上!
……すげえな、親子の絆。
ジョジョシリーズ通して親子関係は描かれているからこれもその一環なのだろうか。
仗助と億泰は鉄塔に住むスタンド使いに絡まれる。
意外な活躍をするのが宇宙人だ。
よくわからない奴だけど仗助のために力を尽くしたり実はけっこうないい人ではなかろうか。
素人なので不覚を取ってしまうのだけど。
鉄塔を破壊する時にザハンドで削り取るのはダメだったのだろうか。
いや、削り取っていたらそのカウンターで億泰は死んでいたかもしれないから、殴って正解だったけど……
宇宙人が頑張る一方で億泰には相変わらず見せ場がない。
そういえば、前回もピンチの仗助が頼ったのは億泰じゃなく康一君だったな。
この後の康一君の捜索も億泰の力を借りていないし、億泰ってホント頼られていないんだなぁ……