FTLがどんなゲームなのかはこちらを参考に。
というわけで、今日、イージーをクリアできた。
軽くプレイ記でも。
FTLはゲーム開始時にいろいろな船を選択でき、その船ごとに装備などが異なる。
攻略パターンが変わってくるわけだ。
とはいえ、現状、選べる船は初期艦のKestrel Cruiserと2番目に手に入るEngi Cruiserだけだ。
Engi CruiserはレイアウトBを選択できるようになったのだが、これは初期乗員が1名という癖の強いものなのでFTL素人の私としては選択肢から除外される。
Engi Cruiserはドローン、まぁファンネルを最初から使える船だ。
前のプレイはこの船を使ってファンネルでいじめながら、敵の船の設備を無効化するイオン砲や相手の船を燃やすファイアビームで悦に浸っていた。
(FTLは宇宙船のゲームだがやたら火事が厳しい。消火手段は人力で消火するか酸素を遮断するかの2択)
が、ラスボスのフラグシップに傷を負わせられずに敗北した。
敗因は火力不足によって敵の武器を壊せず、大火力武器を打たれ放題だったことに起因する。
ドローンは勝手に攻撃してくれるのは便利だけど、攻撃が散発的だし狙った部位を攻撃できないので(準備が不足していただけだが)フラグシップ戦では大した効果を発揮しなかった。
そんなわけで多少ゲームに慣れたこともあって、あえて初期艦のKestrel Cruiserでプレイ。
この船は特殊な装備はないのだが初期武器のBurst Laser Mark IIが優秀で最初から最後まで使える。
FTLは入手できる武器がランダムなので、最初から使える武器を持っているというのは大きい。
そんなBurst Laser Mark IIだが序盤であっさりと2つ目を入手する。
2本のBurst Laser Mark IIを連射するプレイが始まるのだった。
相手のシールド?
そんなの知るか! 飽和火力による圧殺だけすりゃあいいんだ!
こうして策など無用と暴力で暴れる宇宙蛮族が誕生した。
ドローンなんかも使えるようにしてみたが、結論から言うと蛮族にファンネルは不必要だった。
そのためのエネルギーを火力に回した蛮族。
なお、蛮族なので船を見つければ即刻襲うし敵の降伏は一切認めない。
とにかく破壊する。
完全な蛮族であった。
こういう蛮族生活をすれば乗員が事故死することもままあるのだが、幸いにして死んだのは2人だけだった。
前回のプレイでフラグシップの猛攻で乗員が次々に朽ち果てていったので、乗員のリソースを確保することにけっこう躍起になっていたのだった。
途中、エネルギーが切れて帝国軍(だと勝手に思っている)の追撃と戦いながらも進んでいく。
その中で問題となるのは乗員の種族である。
乗員は人間以外にもいろいろな種族がいるのだが、戦闘を不得手とするEngi(代わりに修理は得意)ばかりが我が船にやってくる。
蛮族なのにインテリだな。このインテリヤクザめ。
FTLは敵の宇宙船との戦闘がメインのゲームだが、その戦闘方法は直接ドンパチする以外にも相手の船に乗り込んでステゴロすることができる。
当然、乗員の喧嘩の強さが重要となるのだが、我が船はその点において劣っている。
なので、敵のカチコミに苦しむこととなった。
止めろ! 俺はヤクザだがインテリヤクザなんだ! 蛮族行為で稼いでいるんだ!
だが、そこはインテリヤクザ。
船外と繋がるドアをあえて解放することで、酸欠を起こすことで蛮族に対抗する。
こんなこともあろうかとドアを強化しておいたので、殴り込みに来た敵の組員はドア解放に時間をかけている間に陸に上がった魚のように果てていく。
エラ呼吸しかできないのが貴様の敗因だったな!
なお、酸欠地獄を抜けられたら仕方ないので囲んで殴る。
こんなインテリ蛮族行為に勤しんでいると姿を隠すクローク中の攻撃が可能となる拡張機能、Stealth Weaponsを見つける。
誘導切りをしながらの攻撃が強力なのはフルブでゼロが証明している。
これは神の思し召しだ!
……とテンションが上がるのだが、肝心要のクロークがなかなか手に入らない。
ショップのラインナップに並ぶことはあるが、蛮族らしい無計画な買い物の結果、購入できなかった。
結局、最終エリアひとつ手前でやっとこさ購入するのだった。
インテリヤクザなのか武闘派ヤクザなのか。
さて、最終エリアに来たスペース蛮族。
その武装はBurst Laser Mark I、Burst Laser Mark II×2、Ion Bombである。
戦術。3門のBurst Laserでシールドごと殴って殺す。
どうみても蛮族です。本当にありがとうございました。
一応のインテリポイントはIon Bomb。
シールドを無視して相手の設備を一定時間無効化することができる武器である。
これで相手のシールドを潰して3門のBurst Laserで殴って殺す。
結局、蛮族じゃねえか!
さて、ラスボスのフラグシップ戦だがこいつは強力なミサイルを持っている。
これを無効化できず、前回のプレイではボコボコにやられた。
なので、Burst Laserを撃ちまくる。
……よし、破壊!
ここでIon Bombでバリア無効化→Burst Laserで殴って殺すパターンが確立される。火力万歳。暴力万歳。
あ、一応インテリヤクザって設定なので相手のヤバい攻撃はクロークでかわします。
第2形態も手短に倒し最終形態となる第3形態は向こうのヤクザがカチコミに来る。
どうしよう。困ったぞ。
ここは酸欠作戦だ! インテリ!
これが地球で最も強力な毒、酸素の恐怖である。
なお、ここは宇宙。
こうして敵のヤクザを封じながらBurst Laserで殴り殺して勝利。
勝因はBurst Laser Mark IIを2門だな!
Ion Bombもいい味を出してくれた。
とはいえ、勝てるとは思わなかったので嬉しい。
こうして宇宙蛮族の戦いはひとつの終わりを迎えたのだった……
何かこのゲーム、やたらと略奪が多いので宇宙へ行ってもヒトのSAGAが変わらないという暗示があるように思えるなぁ。
拍手レス
>ダンバインの主人公母といい富野監督の母親観に通じるものがりますね。そして死んだ兄と同じ名前だったダリを連想 ブレンパワードの母親のように死ねよやって言ってくると……