アニメ範馬刃牙感想 第2話「異“種”格闘技」



今回のバキ道は休載!
というわけで、アニメ版範馬刃牙。
休載が増えてきただけに間を埋められるアニメ版はありがたいですね。


妄想のアイアン・マイケルを倒した刃牙の次の相手は!
妄想のカマキリだ!
ただし、人間サイズ! つまり、体重100kgのカマキリ!
体重100kgのカマキリはアフリカ象よりも手強いのだ!

というわけで、まさかの人間VS昆虫のバトルが始まるのだった。
ルミナは小学生だというのにスカトロふたなり近親相姦みたいなキワモノを見せられたようなものだ。
性癖が歪んでしまいますよ。
いや、歪むのは常識か?

ともあれ、空想上のカマキリと戦う!
その妄想力で存在しないカマキリと打撃戦をし、存在しないカマキリに投げられる。
……いや、どうやって投げられてんだ?
物理法則さえ介入を許さない変態バトルである。
そりゃルミナだって馬鹿馬鹿しいと突っ込むよ。

格闘技が通用せず追い詰められる刃牙だったが、カマキリを元にした蟷螂拳で対抗、弱点を突いて形勢逆転する。
カマキリの柔らかい部位を四肢の先端を用いた鋭い打撃で押していく!
そりゃ硬い部分を殴ったり蹴ったりしてもダメだよね。
弱点を攻めるという闘争の真理に刃牙は行き着いたのだ!

まぁ、この人、そのわりには相手の長所と正面衝突するんですけどね。
カマキリで得た教訓はどこぞへ。
もっとも勇次郎に勝つのならば弱点を突くというコスい手では絶対勝てない。
得意分野でも勝つくらいの気概は必要ではある。

つまり、カマキリとの戦いで得られたものは……!
……何だったんだろう。
いや、面白かったからいいんだけど、何のために小学生にマニアックなプレイを見せたんだろう……