あのサムワン海王が見られる!
あのサムワン海王が見られる!
あのサムワン海王のチ○ポが見られる!
実に嬉しいニュースですな。
というわけで、宿禰は刃牙に再戦を申し込む。
刃牙と言えば戦いから逃げるのが常套手段だ。 いろいろ言って戦わない。コイツはそういう男だ。
こうして戦わないから何ヶ月も出番がなくなる。
刃牙道では自然な形で何ヶ月も出番がなかったけど。
「余計な心配せんでいい」
「かかってこい」
刃牙関がやる気だ!
君、どうしたの? そんなに出番がなくて燻っていたの?
勇次郎という目標をなくしたから暇していそうで、けっこうやる気はそのものはあるのだろうか。
刃牙はその辺の心情が未だに描かれていないからよくわからないんですよね。
宿禰は刃牙の打撃を褒めつつも覚えたと言う。
覚悟してしまえば猪狩だって刃牙の打撃に耐えられる。
ならば、宿禰も同じことができるだろう。
それならさっきは打たれる覚悟をしていなかったのか? 刃牙のスピードが常軌を逸していたのか、あるいはまともに受けてくれると思ったのか。
けっこうな油断があったみたいですね。
また、刃牙は正面から受け止めるようだ。
一度通用したから二度も通用すると言わんばかりの自信に宿禰もさすがにプライドを傷付けられたようで怒りが浮かぶ。
そして、力と力の勝負はできない。策を労するしかないと決めつける。
だが、体格差は圧倒的だがその差を覆してきたのが刃牙だ。 現にウェイト差が露骨に出る打撃で宿禰は一本取られている。
相変わらず油断が過ぎるのではないでしょうか。
それでも宿禰は真っ向勝負を仕掛ける。
体格で逃げれば今までの謎250キロトレーニングを否定してしまう。 積み重ねてきたプライドに賭けて逃げられないのが宿禰だ。
それに対し刃牙は右ハイキックで迎撃する。
先ほどの左ハイキックとは真逆だ。
利き足でのハイキックだろうし切れ味はさらに上がっているだろう。
だが、今度は気絶せずパンツを掴む!
って、肋骨じゃないんかい!? あれは相手を殺す、本番用の技ということだろうか。
刃牙は一気に柵まで追い詰められる。
だが、宿禰としてもノーダメージではなく足が震えていた。
オリバの全力の金剛パンチを砕いたくせに何か急に防御力下がっていませんかね……
妖術か? 刃牙の妖術か?
デバフを使う嫌らしいキャラが刃牙だ!
「効いちまってる」
「キリ上げてやろうか…?」
ここで刃牙関、挑発!
パンツを捕まれて柵に追い込まれている絶対的な窮地なのにこの余裕である。
日本刀と戦うよりはマシなのか。
それともいざとなればパンツを脱ぎ捨ててしまえばいいとでも思っているのか。
そういえば、この人、SAGAの時にパンツを破り捨ててたな。
シコルスキーにパンツを履かせないということは、自分も履かない覚悟を持っていると言うことなのだ!
これにはさすがに宿禰も怒る。
刃牙を投げた!
この投げを刃牙はどう捌くのか。
そして、パンツは破けないのか。 パンツを中心に熱い駆け引きが行われそうだ。
ここから自分から脱いだ上に小便を垂れ流して反撃するかも。
ゲバルだってやったんだ。俺にだってそれくらいできる。
次回へ続く。