無念! 防人のキャラソン発売延期!
それはつまり防人に大きな見せ場、山場があるということ。
刮目せよ。
いつだって秘めていた。だけど思わぬ言葉が衝いて出る。
打ち明けられなかった想いとワタシ。
どうしてと、わからぬキミにもどかしさを掻き毟る。
EPISODE05 かばんの隠し事
幾許の屍山血河を築けば、その火護る事、能うのか。
曇りに道は照らされず、奔り遁げてもなお死が迫る。
ひえっ……未来さんが動き出す……
かばんの隠し事は言うまでもなく未来さんのキャラソン。
Gにおける響との衝突を乗り越えた未来さんの気持ちを綴った歌……なのだが、「泣かないと決めた 謝ることももうしないよ 強くなってキミへと追いつく」という歌詞が重い。
神の力を宿せる未来さんのことはそれを求める訃堂も遠からず知るだろうし、未来さん、そろそろヤバい……?
あとかばんの隠し事になぞらえてエルザがアタッシュケースで笑いを取ってきそう。
謎ポエムは前半部はどうみても未来さんです。本当にありがとうございました。
お互いに浄罪されてからはすれ違いはなかったのだが、またもすれ違うのだろうか。
統一言語を使える者同士、わかり合っていたのかと思いきやなかなかどうして。
後半部はどうみても防人です。本当にありがとうございました。
何だかんだ第2話から平静を保っていたが爆発する時が来るようだ。
頑張れ、防人。頑張っても胸はデカくならんが頑張れ。
スクショはまずは未来さん。
久し振りに険しげだ。
匂わせたら即回収がXV流。
未来さんを匂わせた以上は即事件に巻き込みそうな……
S.O.N.G.本部にはバルベルデ系の人がログイン。
日本政府に制圧されたS.O.N.G.のお目付役だろうか。
弦十郎解任からの新司令トカ。
クッソ使えなさそう。少なくともステゴロは雑魚。
ヴァネッサはヘブン状態。
義体が馴染んでいない頃の回想だろうか。
首から下は全部義体っぽいデスな。
おっぱいミサイルを撃てるしな!
弦十郎は黒服と緒川さんに監視されている。
緒川さん……やはり、日本政府側の人間……
そして、2045年に公衆電話。あるんだ、公衆電話……
切ちゃんはいつも通り。ブレねえな!
このブレなさこそが暁切歌が常識人たる所以であり、不動の精神の表れである。
波乱が待ち受けているからこそ心強いデース。
響と未来は久し振りの風呂。ホント久し振り。
これだけならレズシーンだが不吉なあらすじからただならぬことになりそう。
でも、とりあえずは流されそう。
本命を後半に持ってくるのが最近の流れ。
バトルパートでは防人がまた鮮血を見ることになりそうである。
ミラアルクも爪を伸ばしてやる気。
第5話も油断ならない。
Gでは響の腕がパックンチョされてるし激動の予感。
以下、用語集。
・パナケイア流体
WA3でおなじみのパナケイア流体。
でも、WA3の設定用語が攻略本であまりまとめられていないから、詳細な設定がなかったりする。
作中で触れられているのが精一杯であまり情報がない。
さて、「ヴァネッサ、ミラアルク、エルザらの血中にあり、拒絶反応を抑えつつ、ヒトとヒト以外の部分を繋ぐ効果がある」と残党全員の必需品のようだ。
一方で「それぞれに授けられたモンスターパワーを発揮すると、血中に流れるパナケイア流体は徐々に濁り、澱んでしまい、結果、力の源であるはずのパナケイア流体が死毒と逆転してしまうという構造的欠陥が指摘されている」と大きな弱点があることがわかる。
おっぱいミサイルもモンスターパワー判定なんですかねぇ……
トドメには「定期的な人工透析に加え、大きく力を行使するような局面(主に対シンフォギア戦)の後には、ほぼすべての血液を交換する必要がある」「加えてパナケイア流体が機能するには、140万人にひとりの稀血「Rhソイル式(Rh xxoyle_formula)」でなくてはならず、その確保もまた、ノーブルレッドを失敗作たらしめているのであった」と問題点の乱舞。
残党たちは絶対的な戦力においても劣る上に、さらにパワーソースの確保にも苦心……
何か可哀想になってきた。
ここまで下げられると悲惨なくらいに上げられる予兆の気もしてくる。
神の力で本物の怪物になるとか……
・ディー・シュピネの結界 AXZに触れられた時と同じ内容……
と思わせて「大戦時のドイツ軍が用いた神秘のひとつであり、かつての同盟国である日本には、その際に流入したと考えられる」と結社ではなくドイツ及びそれが流入された日本の技術であると触れられる。
つまり、ディー・シュピネの結界は残党が自前で作ったのではなく訃堂の手によるものということになる。
そういえば、AXZの時もサンジェルマンたちがわざわざ探したくらいだった。
混同しがちだけど錬金術とはまた違う技術なワケダ。
・ダイダロスの迷宮 全長38万km! すごい! 脱出不可能! ヤバい!
……が、「その行使にあたって三人の消耗は激しく、10分を待たずして、もつれた迷宮はほどけてしまい、捉えた獲物を解放してしまうという、あっけないほどに単純な欠点がある」と悲しい弱点が存在することが発覚。
ダメやん! 全然ダメやん!
一方で「その欠点克服のためにノーブルレッドの三人(主にエルザ)は、閉鎖空間内にエネルギーを送り込むという攻撃手段へと方針転換。必殺の技「ダイダロスエンド」へと昇華させたのであった」と弱点を把握した上で本来の拘束から攻撃による必殺へと方向転換している。
エルザ、見事な発想の転換であった。
とんちガールの誉れ(?)は伊達ではない。
だが、「ノーブルレッドにはダイダロスエンド・フルスロットル以上の攻撃が無い事実を示しているのであった」とトドメが刺される。
そのダイダロスエンドでも倒しきるには至っていないから装者との実力差が窺える。
……これってダイダロスエンド以上の必殺を手にする前振りですかね?
・アマルガム 第4話の見せ場。
怒濤の勢いで解説が行われるのであった。
金子のおっさん、メチャクチャ楽しかったんだろうなぁ!
発動するとまずは「ギアを構成するエネルギーを一度分解し、黄金に輝く「コクーン」と再構成する事で、通常時の防御力を大きく上回るバリアフィールドとして身を鎧う第一段階」となる。
ダイダロスエンドに耐えたのがこのコクーン状態だった。
コクーンはそのまま繭の意味デスね。
次に「そこから高出力型のアームドギアへと再分解、再々構成した「イマージュ」として二段階に変化する」とのこと。
この形態になるのは「コクーンの維持にはエネルギーの消費が著しい」という事情も孕んでいるようだ。
響以外の装者たちはコクーン状態で棒立ちしていたけどさっさとイマージュ状態にならないとバテていた可能性が普通にあった。
その本質は「端的に例えるならば、極端なパラメーターバランスの振り分け」であり「コクーン状態では圧倒的な防御力を発揮する反面、攻撃力と機動力に制限がかかり、イマージュ状態では圧倒的な攻撃力を発揮する反面、防御力に制限がかかっている」とそれぞれに明確な弱点がある。
イマージュ状態の響は残党を圧倒していたけど、それは圧倒的な攻撃力で相手の攻めを塗り潰していたから圧倒できたのであって、守勢に転じてしまうとけっこう脆いようだ。
おそらくパラメーターの総量は変わらず必要な部分に振り分けるのだろう。
攻撃力のみならず防御力もアップするイグナイトと比べるとやや使い勝手が悪い。
イメージ的には通常状態が攻撃力50防御力50だとしたら、イマージュ状態ではパラメーターの振り分けで攻撃力90防御力10になり、イグナイトはパラメーターの底上げで攻撃力70防御力70になる?
アマルガムはある一点においてはイグナイトを上回る強化を可能とするけど、バランスではイグナイトの方が上だろうか。
そのため、「使用局面が限定されてしまうという、汎用性の低さはどうしても否めない」と早速ダメ出し。
一方で「G3FAをはじめとするシンフォギアの特殊運用の実践と訓練を繰り返してきた装者たちにとっては新たに発生した大きな枷などではなく、喪ったイグナイトモジュールに代替する力として活躍が期待される」と心強い注釈もされる。
装者たちの強みは単純な出力以上に海千山千の強者たちと渡り合ってきた経験にあると言ってもいい。
こうした部分に触れてくれるのは胸熱デース。
気になるサンジェルマンが唄ったこと、「かつての敵にして肩を並べた友人の意志」に関しては、現象についての明瞭な答えは提示されなかった。
されど臓器移植による記憶転移の例とラピスが心臓をモチーフにしていること、サンジェルマンが完全なる命であることから可能性だけ示唆される。
錬金術を知り尽くしているフィーネもキャロルもサンジェルマンたち幹部もいないため、「全てを知る者は、どこにもいない」。
だが、シンフォギア世界は何らかの形で意志が遺されたモノに宿る世界かもしれない。
マリアがセレナの意志を感じ取れたように……
なお、前回、台詞の誤りがあったようで。
ヴァネッサがシェム・ハの腕輪を覚醒させる儀式を行った際の、
「音楽と錬金術は「成り立ち」こそ違えど、共にハーモニクスの中に真理を見出す技術体系」という台詞が正しくは、
「音楽と錬金術は「在り方」こそ違えど、共にハーモニクスの中に真理を見出す技術体系」とのこと。
これ、聞いた時にアレー? オカシイナー?となったし感想の方でも突っ込んだけど、単純に誤りだったんデスね。
あれこれ深読みした俺が馬鹿みたいじゃねえか(血涙)
あとで感想の方でも追記しておくデース。