シンフォギアライブ2020→2022





4年振りにしてシンフォギア10年目のシンフォギアライブ開催ッ!!
現地に行って絶唱してきました! ヤッハアアアアアアアアア!!
一度は落ちて絶望したのですがチケットを融通していただいて無事参戦!
この場を借りてお礼申し上げます。現地ではお隣だったので一緒にFEVERシンフォギアしました。
いや、FEVERシンフォギア打ったことないっスけど。



さて、ライブ前日にユニコーンガンダム見に行きました。
一体シンフォギアと何の関係が……?と思う方もいるかと思いますが、ここはある意味シンフォギアの聖地でして。
円盤収録されず幻となったシンフォギアライブ2012の開催地がこの地なのデース!!
しかし、やっぱりユニコーンガンダム、かっけえなぁ……

私も10年前、この地を訪れて当時は初代ガンダムを見上げていました。
そんな想い出を取り戻してライブで焼却してフォニックゲインに変えるために訪れました。
ちょっと盛った。ガンダムベースでガンプラ買ってみたかった。列がヤバくて諦めた。
なお、シンフォギアライブ2012には参戦できませんでした……行っただけです、はい……



そして、このライブのために用意したグッズ……
それがこの金子ロボTシャツ!!(デザイン協力@hinatamatoさん)
わりと無駄に出来がいい仕上がりになったと自負しております。
金子ロボはイグナイト仕様をイメージしております。
シンフォギアの強化形態と言えばエクスドライブよりアマルガムよりイグナイトって気がするんですよね。
使用頻度が高く、戦力として十全に信頼されていたのがその影響かも。

さて、そんな準備を行ってベルーナドームへ突撃!
シンフォギアライブ2020→2022抜剣!!
……の前に恒例となる会場案内から。

今回の会場案内はひびみくが務める!
シンフォギアライブ(ひとまずの)最終章の会場案内を務めるのは主人公とその嫁!
これ以上ない配役と断言できよう。
毎度のことながら遊び心に満ちた会場案内だが、無印第2話のネタに触れたり、峰打ちは安心の比喩表現と言ったり、相変わらずキレキレ。
この辺は金子のおっさんが書いているんですかねぇ。

そして、今度こそ始まるシンフォギアライブ2020→2022!!
初手より奥義にて仕る!
「METANOIA -Aufwachen Form-」!!
伝統のAufwachen Formならではのじょじょにテンションを上げていく感覚がまさにシンフォギアライブ……!
そして、唄い始めると一気にテンションMAX!! これもシンフォギアライブ!!!
既に会場のフォニックゲインはカンスト。ネフシュタンの鎧もネフィリムも起動できるし、何なら神の摂理を覆すことができる!!

さらに奥義は続く。
XDのOPテーマ「FIRE SCREAM」! さらに「FINAL COMMANDER」!!
「ドキドキして目が離せない……凄いよ……これがライブなんだ……ッ!!」とは第1話における立花響の台詞であるがまさにその通り。
刹那でさえ目が離せず聞き逃せない絶唱が続く!!

そして、絶唱する水樹奈々のパフォーマンス、スゴすぎ。
この人、メチャ走ってる。なのに、支障なく歌えてる。
最凶死刑囚レベルのフィジカルである。
ご出産されてましたよね……? 少しくらい落ち着くはずじゃ……?

ともあれ、初手からシンフォギアライブの何たるかを思い出させた強烈な初撃である。
だが、全力は続く。
続くはまさかの「歪鏡・シェンショウジン」!!
無垢にして苛烈! 魔を退ける輝く力の奔流!
これが神獣鏡のシンフォギア!!

意外なセレクションではあったがそこにいる適合者全員はシンフォギアシリーズ屈指の神回、シンフォギアG第10話を思い出して震え上がったことだろう。
というか、モニターに流れてましたしね、G第10話。
シンフォギアライブはライブならではの絶唱のみならず、本編の名場面を映し出すことで破壊力が増しているんですよね。
おかげで私はG第10話の展開を思い出してこの時点で泣いた。

無垢にして苛烈ながら響への愛を唄った「歪鏡・シェンショウジン」の次は響と共に歩むと決意した歌。
「FOR THE FUTURE」!!
XV本編では歌われなかったがライブでは開帳!
これによって「FOR THE FUTURE」が真の意味で完成したと言えよう。
なお、シンフォギアライブは本編の一部なのは言うまでもない。

こうした戦場での未来の歌の次に「陽だまりメモリア」でトドメを刺してくるのであった。
激しすぎる緩急……!
陽だまりが唄うのは戦場ばかりでないと知れ!
こちらも本編では唄っていないのでナイス補完ですね。

未来の次はその友人、クリスの出番!
此度は残念ながら高垣彩陽は欠席だがポケ戦のバーニィの如く(最悪な例え)ビデオレターで登場!
シンフォギアライブへの想いを伝えつつ、代役ではなく高垣彩陽のクリスが唄う「Take this! “All loaded”」がMEGA DETH PARTY!!
壇上には誰も立っていないVtuber雪音クリス状態とはいえ、クリスを支えたいと願う適合者たちは28000の絶唱で応える!
ありがとう、雪音……

なお、今回のライブ、クリスは欠席なのですが、ユニゾン曲のクリスパートは全て代役ではなく録音済みのクリスの歌が使われていました。
最初は代役もありかなーと思いましたが、やはりクリスはクリス。
クリスが歌わねばイチイバルを纏うことができないのでこれが正解だったと思います。
クリスへのリスペクトに満ちた判断に感謝。

その後は調が戦場に立ち「君が泣かない世界に」
怒涛の美少女ムーブである。切ちゃんとは違いますね(無礼)
切歌への純心を唄ったこの歌に盛り上がりつつも切ない気持ちになっていく……切歌だけに……

そこから女神ザババの両刃は並び立ち「Cutting Edge×2 Ready go!」「Edge Works of Goddess ZABABA」「ダイスキスキスギ」のユニゾン3連発!
原初のユニゾンの「Edge Works of Goddess ZABABA」が来たのは予想外だったが切れ味は健在!
なますに刻まれた上で魂を両断された適合者多数……
今回のシンフォギアライブは最初と最新の歌の二つを唄う構成になっている。
まさに最終作のライブに相応しいセトリ……

ここで衣装デザインはザババの二人の衣装は南條愛乃がデザインしたことが語られ、左右非対称で両者を組み合わせられるようなデザインになっている。
また、切歌の方はやや王子様チックな意匠になっているとのこと。
これがてえてえか……
ライブのマイクパフォーマンスでのきりしらのてえてえは伝統芸ですが、月日が経っても変わらずにてえてえなのは嬉しいばかり……!

そして、その後は切歌一人になり「はっぴーばーすでーのうた」
お、お前は常識人(笑)だったのにそんな歌を……!
「君が泣かない世界に」と合わせて破壊力が増す歌……これがザババの共振……

ザババの二人が来たのならば次は当然その保護者。(保護者?)
マリア・カデンツァヴナ・イヴの「白銀の炎 -keep the faith-」!
挫折を繰り返し成長し、XVでは力強く仲間を支えるまでに至った完成形マリアさんが壇上で殴り吠える!
まさに頼れる、やる気のある、マリア……

こうした力強さを見せつけるだけでなく「此の今を生きるヒカリ」でセレナへの想いを伝えるのであった。
熱さと切なさの乱反射に風邪引きそうになる。
なお、会場はそれなりに寒いはずだったがライブが熱すぎて寒さを感じなかった。
むしろ、いいクーラーになっていた感さえある。

だが、さらなる盛り上がりを控えていた。
迷いながら前に進もうとしていた時のマリアの歌、「烈槍・ガングニール」!!
前奏が流れた瞬間に私は思わず「来た……!」と叫んでしまった。
いや、シンフォギアのソロ曲で何が一番好きって聞かれたら迷わず「烈槍・ガングニール」って答えるくらいには好きなんですよ……
とにかく格好いい。前奏からして格好いい。Kort el fes Gungnir!Kort el fes Gungnir!歌詞もいい。一番印象深い歌詞の正義のために悪を貫けは正義を為すために悪であれって意味と正義のために悪を倒せって意味の二つが込められていていいですね。シンフォギアの歌は歌詞も最高なんですよ。歌詞を読むだけで泣ける人います?いるよなぁ!で、歌詞と言えば烈槍・ガングニールは2番目の歌詞もいいわけですよ。2番目の。G第12話でも2番目唄っているんですよね、ディナーショー。盛大に空振りに終わったけど誰かを大切に想うマリアさんの気持ちがこれでもかとばかりに表現されているんですよ。それに烈槍・ガングニールは本編でも使われ方も良かった。まず第1話のED。前作のラスボスの名を名乗る組織が宣戦布告!そして、烈槍・ガングニールで第1話伝統の黒バックEDですよ。これは勝ったな!シンフォギアの第1話と言えばGXの強烈なスタートが印象に残っているけど、Gの第1話も最高なんですよ。これで強烈に印象付けられて第4話でいざ戦場で唄った時の感動はもうね!烈槍・ガングニールを唄いながらその時点の装者最強と言っても過言ではない翼と互角に渡り合う姿は格好良すぎるにもほどがある。その戦いも力でゴリ押しするのではなく、互いのハイレベルな技と技がぶつかり合う高度な戦いなのが最高!シンフォギアのベストバウトを挙げろと言われたらこのマリアVS翼を挙げるかもしれない!そこからの第8話!マリアさんのへっぽこな部分を大分見せられてたやマ化が著しかったからこそ、現実に足掻くマリアさんの姿が印象に残る使われ方だった!唄いながら戦うことからシンフォギアの絵コンテはミリ秒単位の調整が必要な過酷と言われているけど、この回は一発で決まったみたいなんですよね。皆に幸あれと唄いながら銃弾に倒れた人々を見るマリアさんの姿よ。あれほど勇ましい烈槍・ガングニールがここまで悲しい歌になるとは思わなかった。だが、それがいい。そして、第12話。盛大にずっこけたわけだけどマリアさんの気持ちは死ぬほど込められていた烈槍・ガングニール!だが、あんた、何でそれを唄った!ねえ、何で!?そこで追い詰められたからは後は上がるだけ。Gのクライマックスの一翼を担ったわけですね、烈槍・ガングニール。そして、烈槍・ガングニールと言えばGX第4話のサプライズ烈槍・ガングニール!LiNKERなしで血涙するほどのダメージを負いながらも唄うマリアさんはやっぱ格好いいわけですよ。烈槍・ガングニールも格好いい。シンフォギアは前シリーズの楽曲を使用して盛り上げる展開が伝統的に行われているけど、その大役を担うだけの威力が烈槍・ガングニールにはあるわけですよ。ウオオオオオオオオオ!烈槍・ガングニィイイイイイイイイイイル!!
だから、泣きました……はい……泣くよ……
楽曲そのものもサプライズなら、日笠陽子も漆黒のステージ衣装に着替えるというサプライズ付き。
シンフォギア芸人らしからぬ見事な演出である。あ、マイクパフォーマンスではシンフォギア芸人でした。

次に戦場に立つのは風鳴翼である。
壇上に立つと同時に一言。
聞くがいいッ! 防人の歌をッ!!
あまりの格好良さに孕んだ。
孕まない奴いる? いねえよなぁ!

防人が唄うは「Defender’Z Brand」!!
まさに防人の剣の切れ味。
圧倒的な歌唱力を誇る水樹奈々が歌の凄まじさはライブでこそ伝わるというか……
美しさと力強さが兼ね備わった歌は魂に響きますよよよ……
あと繰り返しながらパフォーマンスがスゴい。走りすぎ。生で見たからわかる。あれは実話だった。

上げた上で「風のあなたに」でしんみりとしたムードにさせるシンフォギア特有の卑怯な泣かせる連携が繰り広げられる。
なお、幕間でXVで翼が大変追い詰められたことが語られる。
おい、何か言われているぞ、金子ロボ。

さらに援軍としてクリスの名が叫ばれる。
まさか、サプライズ――
あ、マリアさんでした。日笠陽子でした。シンフォギア芸人。
この二人が揃ったからには「Angelic Remnant」!
ノーブルレッドの強襲に怯えつつもこの二人の奏者のユニゾンはやはり強い。
まぁ、ノーブルレッドが来ても28000人の被害で済むし多少はね?

装者たちの歌が終わった。残る装者はただ一人……
そう思ったところでステージが黄金に染まる。
「スフォルツァンドの残響」! XVでも怒涛の活躍をしたキャロルの絶唱だ!
シンフォギアライブ2016以来の6年振りのシンフォギアライブの登壇!
それも大物の風鳴翼の後というプレッシャー!
なお、GXの時も翼さんの後でした。

だが、ブランクと大物の後塵という場に怖じて翳るどころか、押し返さんばかりの力に溢れる歌である。
まさに70億もの絶唱を凌駕するフォニックゲイン!!
やっぱキャロルの歌は力強さに満ち満ちているから好き! 最高!
そして、生で高くつくぞオレの歌はを聞けた感動は筆舌に尽くしがたい。
二人目孕んだ……

さらにXDからの「五線譜のサンクチュアリ」に「tomorrow」と続く。
そして、終わった後には水瀬いのりがキャロルへの想いを語るのであった。
シンフォギアのオーディションを何回か受けたり、無印の頃は研究員として出演してたり、シンフォギアへの想いが熱いことで知られる水瀬いのりである。

ここまででもカンストするくらいのフォニックゲイン。
だが、一度でもシンフォギアライブに身を投じた者なら知っている。
シンフォギアライブにはこの『先』があると。
それが立花響! 悠木碧の絶唱! 「ALL LOVES BLAZING」!!
これ以上ないくらいに上がったテンションがさらに上がっていく。
立花響の歌を完全に体現した全霊は何度味わっても、こう、焼却される……!
XVの最終盤で呪いを上書きしたことで勝利へと繋げたのだが、この歌を前にすれば呪いくらい上書きできて当然と思うのは無理からぬことである。

あと悠木碧の衣装、相変わらず面白いですね。
響のギアの衣装を再現しているが故にトンガリが面白くなってしまっている。
だが、悠木碧=立花響なので響を鎧うのは必然である。
いや、本当に立花響なんですよ。
悠木碧は立花響を演じているのではなく、立花響そのもの。
ライブでその絶唱を聞けば誰もが頷くであろう。

最新の「ALL LOVES BLAZING」に続くは立花響の始まりの歌、「撃槍・ガングニール」である。
XVの独立した響の歌もいいが、無印の何故どうしての先を探っていた頃の響の歌もいい……
こういうエモさを突いてくるセトリは卑怯ですね。もっと卑怯になってくれ。
無印からXVにXDまでいろいろな楽曲を唄ってくれるのは本当に嬉しい……楽曲が足りないからってバラエティをやっていた時代が懐かしい……

この二つの歌の後に歌われるのは「キミだけに」
悠木碧曰く響にとって唯一の戦わない歌
たしかに響のソロ曲、全部が戦場で唄っているんですよね……
そんな中、ただ一つ、戦わずに唄ったのが「キミだけに」。
実は気付いていなかった盲点であると同時に、やはりシンフォギア声優の本編への理解度の高さがわかる……
だからこそ、全てが一体となってブン殴るコンテンツになるわけで。
そんな「キミだけに」は戦い続け唄い続けた響が羽を休めるXVのエンディングに相応しい……
いや、ライブまだ続くけど。

ここで新たな奏者、否、錬金術師が現れる。
サンジェルマン! 寿美菜子!
まさかのサプライズ登板である。
いや、これは嬉しい……!

そして、だとしてもの使い手、二人が揃ったからには「花咲く勇気 Ver. Amalgam」!
この楽曲は悠木碧がプロデューサーに直談判してシンフォギアライブ2018で唄い、そこから本編でも採用となった波瀾万丈な人生を歩んでいる。
そんな経緯もあってまさにライブのための歌!
そして、4年の月日を経て再びライブで映える!
泣いた……いや、これは泣く……

ここでさらに呼び出されるのはキャロルであった。
響と響によって変わった二人の錬金術師……
この3人が集って歌われるのはXDから「聖剣のレクイエム」!!
い、引退した私としては知らん曲だが、この組み合わせはエモエモのエモ……!
こういうエモい組み合わせをやるからXD君は……!
それにしてもまだCD化していないこともあって歌われるとは思わんかった……
おかげでノーガードで受けて致命傷。
ガードしても致命傷なのは言うまでもない。

ここから小生、キンブレ三刀流にて仕る。
響のオレンジが1本! サンジェルマンとキャロルの黄金が2本! この3本が俺の本気だぁ!
こうして高まるテンションが馬鹿をやらかすことはシンフォギアライブにはよくあることである。
馬鹿はやってもいいけど周りに迷惑はかけないようにしましょう。

なお、マイクパフォーマンスではコミュ障を拗らせたキャロルが現れて草ぺこ。
サンジェルマン「初めましてキャロルさん、サンジェルマンです。
キャロル「キャ、キャロルだ……(震え声)

そういえば、作中でサンジェルマンとキャロルのやり取りはないけど、堂々としてて常識人なサンジェルマンと拗らせて面倒なところがあるキャロルだと面白いことになりそうですね。

この三重奏に対して黙っているF.I.S.ではない。
GXから蘇る「「ありがとう」を唄いながら」!
シンフォギアライブ2016の時も歌われたんですけど、まぁ、ぶっちゃけ覚えていなかったんですよね。
何でかというと「「ありがとう」を唄いながら」が決して悪いわけではなくて。
伝説となった特報からの「RADIANT FORCE」のインパクトがヤバすぎて、以降の想い出がガチで焼却されたので……
それだけにこうした場で再び味わえるのは嬉しい……嬉しい……何と憎いセレクション……
こんな場を作ってくれたスタッフ一同にはまさにありがとうを唄いたい……

高まるテンションに合わせトドメの一撃が下される。
XVの初手から奥義、「六花繚乱」!
わかっていたがやはり生で唄われるとパワーがとんでもない……!
クリスがこの場にいないことだけが惜しい。
なので、キンブレの一つを赤にすることでベルーナドームに襲い掛かるノイズの足止めをしているクリス(公式設定)を応援しました。その後の歌全て赤キンブレを混ぜていました。

ここで装者たちは一度壇上から去る。
コールできないので拍手で場を盛り上げると……シンフォギアライブ恒例のモニターに特報が浮かび上がり……
戦姫絶唱シンフォギア新プロジェクト始動決定!!
TVシリーズ新作? あるいは劇場版?
どちらにせよシンフォギアというコンテンツが続くのは嬉しいとしか表現できない!
アームドファンタジアと合わせて金子のおっさんを過労死させたいですね……

なお、今回のライブは例の感染症対策にシャウト禁止。
それもあってここまでにコールはなく拍手で皆さん対応していたのですが……
さすがにこの時だけは会場がどよめく。
これは、まぁ、生理現象! 仕方ない!
おしっこみたいなものですよ。そこらで済ませるんですよ。

そして、特報からさらに重ねられる歌がシンフォギアライブの伝統にして最大火力!
唄われるのは当然「PERFECT SYMPHONY」!!
神の摂理に到達した7つの音階はシンフォギア楽曲の到達点。
響が、翼が、イマジナリークリスが、マリアが、調が、切歌が、キャロルが編み上げる旋律はまさに「PERFECT SYMPHONY」そのもの。
いや、何というか、涙が零れ落ちるのを止めることができなかった……

わかっていたんだ。この歌はライブで唄われると神様も知らないヒカリで歴史が創られると。
わかっていてもガード不能! ライブの「PERFECT SYMPHONY」は見たことのない世界の果てへ行ける!!
7つの音階は神に届く設定の説得力を歌でブン殴られることで痛感した……!

「PERFECT SYMPHONY」が唄われたのなら、次は当然「Xtreme Vibes」……
世界各所のユグドラシルが爆破伐採されてしもうた……
そして、初めて絶唱がライブで唄われた。
終焉のメロディがGatrandis babel zigguat edenal 残響に変わるその時Emustolronzen fine el baral zizzl 戦姫の歌は幕を閉じGatrandis babel ziggurat edenal 旅立ちへと消えるEmustolronzen fine el zizzl
これはまさに新たな旅立ちプロジェクトへ旅立つシンフォギアそのもの……
ここまで計算してシンフォギアは作り上げられた……?

そして、短かった(体感数秒)シンフォギアライブを締めくくるのは当然「未来へのフリューゲル」!!
モニターにもXV最終回で行われた装者asキャスト名が表示されていく粋な演出が行われ感無量の極みへ。
いや、素晴らしいライブでした……
交通がクソなのを除けば何一つ文句のない完結作に相応しく、そして、2年の延期を受けても色褪せない感動のライブ……!
交通がクソなのを除けば……
ホテルに着いた時、ほぼ寄り道なしで23時って何ですか、もー!

最後に悠木碧は再び帰ってくると断言!
シンフォギア新プロジェクトでも是非ライブはやって欲しいですね。
このライブを生で味わっているのといないのではシンフォギアへの解像度が全然違いますからね……
シンフォギアで語られている様々なテーマが本物であると、シンフォギアはリアルであると、ライブを味わえば理解できる。

こうしてシンフォギアXV、ついに本当の意味で完結!
ありがとうシンフォギア……ありがとうみんな……
シ・ン・フォ・ギィィッ――ヴウゥワアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!