アレ、まとめサイトめいてけっこう楽しかったんだけど……
久方ぶりのツイッター・・・このままGX10話の告知を一度もしないまま、時が流れていくんじゃないかと震えて怖じてました。
そんなわけで、本日23時からニコ生さんで「こんなにも、残酷だけど」勃発です!
台風の影響で東京は雨がすごいです。帰宅の準備はお早めに!
— 金子彰史@シンフォギアGX (@akanekotwitte10) 2015, 9月 9
と思っていたら更新ギリギリで呟きました。これだけでは寂しいのでちょうどマリアさんキャラソンが発売されて6人分揃ったので、せっかくなので楽曲の感想を。
キャラソンはシンフォギアにとって作品の一部なのだ!
響キャラソンの2曲目以外はネタバレというほどのものではないけど、言及しているのでまだ聞いていない方は注意。
Exterminate
・Exterminate キャラソンとか言いながらOP。
いや、OPは毎回最終決戦の必殺技となっているので、欠かすことはできないのだが。
曲調はいつものシンフォギアらしいハイスピード。
一方で出だしが今までと比べて遅かったりと異色な面も。
もっともそこからすぐにギアを上げていくのだが。
毎度毎度急展開の多いシンフォギアらしい?
毎度恒例の水樹奈々の
しかし、そんなイロモノなだけでなく、シナリオをちゃんと読み込んだ上で書かれているだけあり、そこに注視してみるとなかなか面白い。
響と未来を側に置いたりと、水樹奈々の歌詞へのセンスが光る。
まぁ、
ともあれ、風が鳴っている歌詞にサビからの猛ラッシュといい3代目OPに相応しい貫禄である。
キミノタメニウタイタイヨー
Rebirth-day【期間生産限定盤/初回仕様限定盤】
・Rebirth-day 毎度ながらクリスの心情を綴った歌がEDを飾るのがシンフォギアである。
自分の夢を問う「Meteor Light」、新しい自分を歌った「Next Destination」を経て、自分の居場所に戸惑う姿が描かれる。
それはGXにおけるクリスの立ち位置と同じだ。
馴染んだようで馴染めていないのだ。
GXでもED直前を盛り上げている。
第1期の頃からなのだが、EDへのメロディによってシンフォギア特有の引きの強さが強化されている。
なお、それに合わせてウェル博士とかが出られるとむしろ笑ってしまう。ズルい。
戦姫絶唱シンフォギアGXキャラクターソング1
・星天・ギャラクシィクロス すわ、マク○ロスGX?
今までとはまったく異なる曲調に困惑する適合者多数。
公式サイト曰く、鎮魂歌である。
おう、鎮魂歌のわりに妙に明るいな……
第2期では向かい合っていた翼とマリアが共に笑い合い歌うという大きな変化を感じられる歌である。
不本意な英雄となったマリアだが、心のままに歌えることには幸せを感じていたに違いない。
星天・ギャラクシィクロスは2人にとっての救いの歌でもあるだろう。
こうした行間を読むことで味わいが深まる歌であると言えよう。
救いをテーマとしていると考えると、F.I.S.装者を初めとして多くの装者が救われるエピソードが多いGXに相応しい楽曲と言えよう。
最初は違和感を抱くが何度も聞くうちにGXにはこれ以外ないと思えてくるのであった。
戦姫絶唱シンフォギアGXキャラクターソング2
・限界突破 G-beat G-beat!
前奏が口笛という荒野ソングである。
「正義を信じて、握り締めて」同様に英雄否定の一節があるのが響らしくもあり金子作品らしい。
他にも「撃槍・ガングニール」や「私ト云ウ 音響キ ソノ先ニ」の歌詞が盛り込まれているとまさに集大成と呼ぶに相応しいキャラソンである。
第4期とか劇場版をまるで考えていない。
もっとも、それは第1期の時から変わらないスタンスなのだが。
今までの歌詞が盛り込まれている一方で、GXの響らしく自分の力と覚悟を問うものも多い。
作詞上松範康だけあり本編との繋がりが非常に深いのだ。
一方で出番は第1話と第4話以降なし。
IGNITED arrangementが炸裂するのか、あるいは。
(追記。第8話で歌ってました……)
・リトルミラクル-Grip it tight-
ネタバレ防止のために聴いていない……くすん……
戦姫絶唱シンフォギアGXキャラクターソング3
・Beyond the BLADE
OKYOU。もはやOKYOUとしか言いようがない。
第3期に入って風鳴翼の
多分、あまりよくわからん方向へ。
毎度のことながらとにかく防人節が唸る。
あかん、格好良いのに笑いが……
一方で2番の歌詞は剣の向こう側を見たものでこれまでの風鳴翼を見てきた身からすると感慨深い。
その2番は見せ場中の見せ場、第9話で炸裂して盛り上がると同時に感動もさせてくれた。
このストーリーとのリンクはまさにGXの翼に相応しい歌である。
・空へ… THE・SAKIMORIが炸裂した「Beyond the BLADE」と違ってしんみりとした歌である。
奏への想いが歌われている落涙歌。
大分、奏の話題を出さなくなった翼だが、その胸には未だに奏への想いは生きているのだ。
あまりにも奏奏しているので本編での出番は奏ノイズが出てこない限りはないだろうか、あるいは。
戦姫絶唱シンフォギアGXキャラクターソング4
・TRUST HEART いつものクリス節。
防人といいお前らは……
満塁ホームランはどうかと思います。
シンフォギアは野球アニメ。
その歌詞は「Bye-bye Lullaby」同様に仲間との絆が歌われている。
GXになって友人も後輩も増えたため、クリスの仲間を守りたい想いがより前面に出ているか。
その想いが鞘走って何だか防人先輩みたいにちょっと面倒な一面が出るようになったのも、不器用さ余ってのものだ。
愛でてあげよう。
・放課後キーホルダー 絆を守る「TRUST HEART」に対し、絆が生んだ日常に生きるのが「放課後キーホルダー」か。
クリスの不器用さが表れていると同時に、本編で言及されていた日常への違和感があまり感じられない。
GX本編終了後をイメージしたものだろうか。
「空へ…」同様に落涙歌。
ところで歌詞の中で話している相手は誰なのか。
個人的には未来さんに出張って欲しい。
いやはや、未来クリには大変な期待をしているのだがなかなか触れられないのが寂しい。
地味に未来が呼び捨てにする貴重な相手がクリスだし、かなり熱い組み合わせだと思うのだけど……
戦姫絶唱シンフォギアGXキャラクターソング5
・オーバーキルサイズ・ヘル 日常では常識人なれどバトルになれば普通にイケメンな暁切歌GX。
デュエットの「Just Loving X-Edge」の印象が強いが、ソロでも十分な破壊力だ。
「獄鎌・イガリマ」のメロディがそのまま転用されている部分もあるのも熱い。
歌詞では切歌の強くなりたいという想いが歌われている。
これはザババ組のストーリーに関わってくるテーマと言えよう。
また、「獄鎌・イガリマ」とは反対に「切り刻むことのない世界」と歌っている。
切歌にとっての世界が大きく変化したことがわかる。
常識に隠れた切歌の本心が歌われた歌である。
・おきてがみ デデデデース!
とにかくはっちゃけている。
おう、切歌は公式弄られ枠かよ。
明るさの中にも切なさを感じさせた「手紙」とは違って、「おきてがみ」は終始常識人丸出し。
切歌の明るさを前面に出した常識歌。
逆に言えば明るさだけを前面に出せるようになったとも言える。
それは切歌にとっては幸せそのものだろう。
そう思うと「おきてがみ」は感慨深い歌でもある。
いや、しんみりさせる部分もあるけど、全体的に常識人すぎて……
ところでうりゃデース!が可愛すぎると思うのに一票。
戦姫絶唱シンフォギアGXキャラクターソング6
・ジェノサイドソウ・ヘヴン 切歌同様に強くなりたいという想いが綴られている。
また、同じく世界を伐り刻まない。
歌詞の言葉は違えど「オーバーキルサイズ・ヘル」とその意味合いはリンクしている。
ザババ組の本領発揮である。
また、響への想いが見え隠れするのもポイントか。
今、ひびしらが猛烈に熱い。
今後に期待。互いに寝取る勢いで頑張ろう。
・SENSE OF DISTANCE
切歌と合わせた「ジェノサイドソウ・ヘヴン」に対し、「SENSE OF DISTANCE」では調自身の感情が綴られている。
切歌への想いはもちろん、その先にある世界も見据えている。
「ジェノサイドソウ・ヘヴン」もそうだが第2期の頃の攻撃的な一面は薄れ、純粋な想いが前面に出ているのだった。
そんな調のことを思うと落涙歌である。
美少女丸出しな調、常識人丸出しな調。どうしてこうなった。
戦姫絶唱シンフォギアGXキャラクターソング7
・銀腕アガートラーム マリアさーん! 俺だー! 結婚してくれー!
そんなわけで新生マリアさん。
偽ってでも強く在ろうとした「烈槍・ガングニール」とは違い、弱い自分を受け止めた歌となっている。
自分を肯定することはマリアにとって大きなテーマのひとつである。
実にGXのマリアらしい楽曲だ。
弱い自分を歌いながらもその曲調はどこまでも勇ましい。
その二面性がマリアの魅力か。
イケイケのお姉さんっぽくてお母さんのような包容力とか、悪い人っぽくていい人とか、かっこよさそうでポンコツとか、流れて大活躍すると思ったら瞬殺されて即中断とか。
その点でもマリアさんらしさが爆発しているのである。
・純白イノセント 「星天・ギャラクシィクロス」同様に明るい曲調となっている。
こうした明るさはGXのマリアにとってひとつのテーマとなっているのだろう。
ある意味、一番救いが望まれる人物なのであった。
飼いたい。
そんな明るさの中でセレナへの想いが見える。
その上で本当の自分らしさを胸に生きていこうとするマリアの姿が見える。
明るいなれどこれもまた落涙歌であった。
「おきてがみ」以外は全部落涙歌じゃねーか! どうなってんだ!
Blu-ray特典の楽曲もそのうち。
2番を歌う、デュエット、アレンジ、前シリーズの歌を歌う、聖詠を掛け合わせた歌と歌関係のネタは大分出し尽くした感があるが、今後もサプライズは続くでしょう。
個人的には二課とF.I.S.でのデュエットが欲しい。
ガングニール×アガートラームとか発狂しかねない。
ちょうどデュエットの枠が余ってるし……
そこでひびみくデュエットが炸裂したら、まぁ、泣けよ。
・おまけ
シンフォギアGXのイグナイトアレンジ
実は、エレガの『SENPAI8人衆』が
一切関わらない事を誓い
新人の
藤永龍太郎
末益涼太
が命を削り制作してます
若さ、勢い、狂った編曲
見事、この二人がSENPAI曲を乗りこなし、
アレンジしきってくれました!
必聴デスッ!
— 上松範康Elements Garden (@agematsu) 2015, 9月 4
喜多「ここは我が」
岩橋「いや私が」
EVAN「Yeah!HYAッHAAッ!」
母里「兄者達はどう思われる?」
菊田「愚問ッ!」
藤間「エレガの未来」
淳平「若き双竜に託そう」
上松「決ッッ!!」
末益「…エレガ新時代を」
龍太郎「…お見せいたしましょう。」
って感じでした。
— 上松範康Elements Garden (@agematsu) 2015, 9月 4
エレガ何やってるん?・初手から達者だったくせに……
おっと。さっきのツイートにハッシュタグ付けるの忘れてた。
これじゃ宣伝告知の効果が半減だ。
おまけにツイッターに慣れてないのもモロバレだ!
ニコ生さんでGX10話、「こんなにも、残酷だけど」は、本日23時から勃発です!
俺も見たい! どうすればいいんだ!?#symphogear
— 金子彰史@シンフォギアGX (@akanekotwitte10) 2015, 9月 9
・喪失――WA2の誕生日
過ぎ去った時間の中にWA2の誕生日があったんだよな・・・
せっかくの機会だったので、何か一言つぶやける余裕があれば・・・
普段、ツイッターに意識が向いていないので、こういう事になっちゃうんだろう・・・
— 金子彰史@シンフォギアGX (@akanekotwitte10) 2015, 9月 9
WA2の発売日・・・3秒ルールってわけじゃないけれど、一週間オーバーなのでギリギリ許していただけたらと・・・
思うに、変身ヒーローに魔女っ娘、死刑囚、人柱に人間兵器、吸血鬼、そして、えっちなお姉さん・・・すごい若さが漲ってるね、当時の俺!(トカゲもいるし)
— 金子彰史@シンフォギアGX (@akanekotwitte10) 2015, 9月 9
・10年以上振りのゲー
@nayuko_h ゲッゲ、ゲゲゲ、ゲーゲーゲ、ゲゲゲゲ、ゲーゲ、ゲゲ、ゲゲゲ、ゲッゲゲ、ゲゲゲゲ、ゲゲ、ゲゲゲゲ、ゲーゲーゲー(「ありがとうございます」の意)(・・・っていうか、ゲーの台詞?なんて書くのいつ以来だ?マガジンZの花盗人の特別編ぶりじゃなかろうか?)
— 金子彰史@シンフォギアGX (@akanekotwitte10) 2015, 9月 9
・WAネタであったか……
@aisoramanta そのつもりだ書いたけど、そのつもりは誰にも伝えてないんですよ。映像になる段階で現場(監督)に全部ゆだねちゃうので、あとはもうお任せというか、あまりしゃしゃり出ないのが自分のスタンスです。なので余計に、映像化された時にニヤリとしちゃいました。
— 金子彰史@シンフォギアGX (@akanekotwitte10) 2015, 9月 9